食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05920450398 |
タイトル | フランス農業・食料主権省、フランス2030の一環として、重要な課題「未来の発酵菌(Ferments du Futur)」と題する計画の開始を公表 |
資料日付 | 2022年9月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・食料主権省は9月12日、フランス2030(※訳注)の一環として、重要な課題「未来の発酵菌(Ferments du Futur)」と題する計画の開始を公表した。概要は以下のとおり。 Sylvie Retailleau高等教育・研究大臣、Marc Fesneau農業・食料主権大臣及びBruno Bonnell投資担当事務局長は9月12日、この計画の先導役を務める機関であるフランス国立農業食品環境研究所(INRAE)及び全国食品産業協会(ANIA)と共に、重要な課題「未来の発酵菌」と題する計画を開始した。 食品の摂取形態が常に進化し、消費者がより安全で健康によい、持続可能な食品を求めている今、発酵菌には以下の様々な利点があり得る。 ・添加物の使用を抑えることにより、食品の自然性を高めること(保存料、安定剤、香料等の削減)。 ・植物由来の食品を含む食品の官能特性を向上させ、より持続可能な食生活への移行を支援すること。 ・砂糖及び塩の含有量を削減することにより、食品の栄養プロファイルを最適化すること。また、特定の人々(子供、高齢者等)向けの高品質な製品を開発すること。 ・宿主の健康に好影響を与える腸内細菌叢を維持又は回復させ、新しいプロバイオティクスを開発すること。 この観点から、フランス2030は、当該計画に4 ,830万ユーロを出資することにより、近い将来の栄養摂取の手段として、自然の発酵技術を活用する。 具体的には、当該計画は、ANIA内に結集したフランスの食品企業とINRAEが主導する卓越した学術研究を結び付ける、欧州で唯一の研究・イノベーションプラットフォームである。INRAEとANIAは、国が全額出資する基礎研究段階のプロジェクトや企業との提携による研究開発計画の基盤、及び創業間もない若い企業の発展を促進するための支援の仕組みとして、同計画を設計している。 当該プレスリリースは以下のURLから閲覧可能。 https://agriculture.gouv.fr/telecharger/131957 (※訳注)フランス2030は、2021年10月に発表された産業競争力の強化と未来産業の創出に向けた投資計画。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農業・食料省 |
情報源(報道) | フランス農業・食料主権省 |
URL | https://agriculture.gouv.fr/construire-les-transitions-alimentaires-avec-france-2030-lancement-du-grand-defi-ferments-du-futur |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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