食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05920350301
タイトル 論文紹介:「2006年~2019年のオランダ及びベルギーにおけるヒトのSalmonella Enteritidis感染症の疫学の変化:記録ベースの集団調査」
資料日付 2022年9月22日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  Eurosurveillance(2022
, 27(38):pii=2101174、doi:10.2807/1560-7917.ES.2022.27.38.2101174)に掲載された論文「2006年~2019年のオランダ及びベルギーにおけるヒトのSalmonella Enteritidis感染症の疫学の変化:記録ベースの集団調査(Changing epidemiology of Salmonella Enteritidis human infections in the Netherlands and Belgium
, 2006 to 2019: a registry-based population study)、著者LC Pinedo (Centre for Infectious Disease Control
, National Institute for Public Health and the Environment (RIVM)
,オランダ)ら」の概要は以下のとおり。
・背景
 サルモネラ症は、欧州連合において2番目に多い人獣共通感染症であるが、長期的には減少傾向にある。しかし、近年この傾向は、特にSalmonella Enteritidis (SE)に関し、停滞していると報告されている。
・目的
 2006年から2019年までの期間におけるSEによるヒト感染症の発生率及びその関連因子の経時的変化の記述を目的とした。また、近年見られる停滞傾向にどのような要因が影響を及ぼしたかを明らかにすることを目的としている。
・方法
 2006年から 2019 年までの期間における、オランダ及びベルギーのナショナルサーベイランス記録に基づく、培養により確認されたSEによるヒト感染症に関するデータについて、制限付き3次スプライン及び多変量負の二項回帰モデルにより解析した。
・結果
 SEによるサルモネラ症の発生率は、冬期よりも夏期・秋期に、60歳以上よりも0~4歳及び5~14歳の人口集団で有意に高く、旅行関連の症例及び薬剤耐性SEによる感染の割合の増加と共に高まった。SEによるサルモネラ症発生率は両国とも2015年まで有意に減少し、その後増加傾向となった(これは特にオランダで顕著であった)。また、両国における潜在的なSE集団感染及びオランダにおける侵襲性感染も2015年以降増加した。
・結論
 2015年以降の潜在的な集団感染及び侵襲性感染の増加は、観察された減少傾向の反転を部分的に説明できる可能性がある。これらの結果は、この減少傾向の反転の可能性のある原因についての洞察を提供する一方、一次生産(動物)レベル及び病原体のゲノムレベルでのSEの疫学に影響を与えることが知られている要因にも注意を払う必要がある。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Eurosurveillance(2022 , 27(38):pii=2101174)
URL https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2022.27.38.2101174

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