食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05920320104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する情報(原因食品未特定、初報8月17日)を最終更新 |
| 資料日付 | 2022年10月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は10月4日、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する情報(原因食品未特定、初報8月17日)を最終更新した。概要は以下のとおり。 1. 当該集団感染は終息した。病原性大腸菌による疾病から身を守るためにできることを学ぶこと。 2. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、米国食品医薬品庁(FDA)、並びに米国農務省食品安全検査局(USDA-FSIS)は、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染について調査を行ったが、原因食品を特定することはできなかった。 調査官らは、ロメインレタスが当該集団感染の原因であることを確認できなかった。これは、患者が喫食したWendy’sの食事には、似たような原材料が多く含まれていたことが一因である。更に、ロメインレタスが原因であることを確認できる検査データ及び遡及調査データはなかった。 2022年10月4日時点で、本集団感染症は終息している。 3. 腸管出血性大腸菌O157:H7の集団感染株に感染した計109人が6州(ミシガン州、オハイオ州、他)から報告された。発症日は2022年7月26日から8月17日までであった。 患者の年齢は1歳から94歳で、年齢中央値は22歳、55%が男性であった。情報の得られた97人のうち52人が入院し、13人が腎不全の原因となり得る重篤な状態の溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。死亡者の報告はなかった。 4. 州及び地方の公衆衛生当局は、患者が発症前の1週間に喫食した食品について聞き取り調査を行った。詳細な喫食歴を有する82人のうち、68人(83%)が発症前の1週間にWendy’sの飲食店で食事をしたと報告した。患者が喫食したWendy’sの飲食店は、インディアナ州、ケンタッキー州、ミシガン州、ニュージャージー州、オハイオ州、及びペンシルベニア州にあった。患者らは、ハンバーガーやサンドイッチ等、様々なメニュー品目を喫食したと報告した。Wendy’sで何を食べたかについて詳細な情報を有する68人のうち、46人(68%)がハンバーガーやサンドイッチで提供されるロメインレタスを喫食したと報告した。 5. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品の喫食により発症したことを示唆している。 当該集団感染の調査中にいくつかの食品が検査されたが、集団感染株は特定されなかった。 6. 108人の検体由来の細菌のWGSでは、クロラムフェニコール、ストレプトマイシン、スルフィソキサゾール、テトラサイクリン、及びトリメトプリム-スルファメトキサゾールに対する耐性が予想された。1人の検体由来の細菌の分析では、いずれの抗菌性物質への耐性も予想されなかった。CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)検査機関による臨床分離株の標準薬剤耐性試験が現在実施中である。腸管出血性大腸菌O157:H7感染患者には抗菌性物質の投与は推奨されないため、これらの知見は治療ガイダンスに影響しない。 7. 2022年8月19日、Wendy’sは、患者が食事をした州の飲食店でハンバーガーやサンドイッチに使用されているロメインレタスを取り除く予防的措置を講じた。 当該集団感染の進行中、CDCは最新情報を提供し、重度の腸管出血性大腸菌による症状がある場合は、直ちに医療機関を受診するよう勧告した。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | https://www.cdc.gov/ecoli/2022/o157h7-08-22/index.html |
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