食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05920210149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、あんず及び桃中のピリプロキシフェンに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2022年9月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月23日、あんず及び桃中のピリプロキシフェン(pyriproxyfen)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する理由を付した意見書(2022年9月6日承認、22ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7567)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従い、Sumitomo Chemical Agro Europe社はギリシャの管理当局に対して、あんず及び桃中の当該有効成分に対する現行のMRLを改正するよう申請した。
 申請を裏付ける提出データはあんずに対する0.4 mg/kgのMRL案を導出するのに十分であったが、桃に関してはMRLの改正は不要である。バリデーションがとれた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で考察対象の作物中の当該有効成分の残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従ったあんずと桃への当該有効成分の意図する使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康に対してリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。
 EFSAのMRL改正案は以下のとおり。
品名     現行MRL mg/kg        MRL改正案 mg/kg
あんず      0.05               0.4
桃         0.5               変更なし
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7567
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