食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05910770149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全ての家きん類に使用する飼料添加物(カルバクロール、チモール、D-カルボン、サリチル酸メチル及びL-メントールの製剤(Biomin(登録商標)DC-P)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年9月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月7日、全ての家きん類に使用する飼料添加物(カルバクロール、チモール、D-カルボン、サリチル酸メチル及びL-メントールの製剤(Biomin(登録商標)DC-P)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版17ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7429)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加剤は、肥育用鶏、産卵用に養飼された鶏及び産卵まで養飼されたマイナー種の家きん類の飼料への使用が許可されている。これらの動物種に対する当該添加物の安全性及び有効性は、EFSAの「動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関するパネル」(FEEDAPパネル)で既に評価されている。今回の申請は、同じ使用条件(推奨値65~105 mg/kg完全飼料)で、全ての家きん類に対する添加物の使用拡張を求めるものである。同パネルは、当該添加物は肥育用又は産卵用に養飼される家きん類に対しては安全であると結論したが、産卵/繁殖用の鳥類に対しては十分なデータがないため、安全性について結論を出すことができない。提案された使用条件で、全ての家きん類の飼料に当該添加物を使用することは、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。当該添加物は、肥育用又は産卵用に養飼される家きん類に65 mg/kg以上の濃度で飼料に配合した場合に有効である可能性がある。しかし、十分なデータがなく、産卵鶏や産卵/繁殖用のその他の家きん類に対する有効性については結論を出すことができなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7429
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