食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05910610314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、論文「乳牛の乳汁中へのLupinus angustifolius由来キノリジジンアルカロイドの移行に関する調査」の科学誌掲載を公表
資料日付 2022年9月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は9月16日、論文「乳牛の乳汁中へのLupinus angustifolius由来キノリジジンアルカロイドの移行に関する調査」の科学誌掲載を公表した。概要は以下のとおり。
 Lupinus angustifolius(訳注: アオバナルピナス/アオバナハウチワマメ/ブルースイート・ルーピン)のようなキノリジジンアルカロイド類(QAs)含有量の低いルーピン栽培品種は、乳牛のタンパク質源として長期にわたり使用されてきた。急性毒性量のQAsが飼料から牛乳中へと移行した場合、ヒトに対する健康被害が懸念される。本研究は、実験的手法及びモデルリング手法を用いて、Lupinus angustifoliusから牛乳へのQAsの移行を定量化した最初の研究である。本研究にて測定されたQAsを含有する牛乳の毒性学的評価により、潜在的な健康への懸念が提起された。
 本論文は、Journal of Agricultural and Food Chemistryにて閲覧可能。
Investigations on the Transfer of Quinolizidine Alkaloids from Lupinus angustifolius into the Milk of Dairy Cows
DOI: 10.1021/acs.jafc.2c02517
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/en/investigations_on_the_transfer_of_quinolizidine_alkaloids_from_lupinus_angustifolius_into_the_milk_of_dairy_cows-307546.html
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