食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05910240149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ローズヒップ、茶及びケーパー中のニコチンに対する暫定的最大残留基準値(MRL)の短期的(急性)食事リスク評価に関する声明を公表
資料日付 2022年9月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月19日、ローズヒップ、茶及びケーパー中のニコチンに対する暫定的最大残留基準値(MRL)の短期的(急性)食事リスク評価に関する声明(2022年9月5日採択、13ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7566)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第43条の規定に従って、欧州委員会はEFSAに対して、ローズヒップ、茶及びケーパー中のニコチンに対する現行の暫定MRLが欧州の消費者に対して十分に保護的であるかどうかを農薬リスク評価に現在用いられているリスク評価モデル(EFSA PRIMO 3.1)に基づき評価するよう要請した。
 EFSAはその評価において、ローズヒップ及び茶を介したニコチンの摂取に対する急性ばく露リスクの可能性を指摘した。EFSAはこれら二製品の現行のMRLを急性参照用量(ARfD)の超過に繋がらないレベルまで引き下げるよう勧告した。ケーパーに関しては、EFSAは現行のMRLが急性の摂取懸念に繋がることは考えにくいと結論した。評価対象の三製品に関するリスク評価は追加的な非標準的な不確実性(※訳注)により影響を受ける。
(※訳注)「非標準的な不確実性」は以下のURLから参照可能。
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5122
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7566
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