食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05900210476
タイトル オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)、新規立法文書-農薬及び動物用医薬品コード(農薬製品の成分濃度の許容変動範囲)基準2022年を公表
資料日付 2022年8月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)は8月23日、新規立法文書-農薬及び動物用医薬品コード(農薬製品の成分濃度の許容変動範囲)基準2022年を公表した。概要は以下のとおり。
 農薬及び動物用医薬品コード(Allowable Variation in Concentrations of Constituents in Agricultural Chemical Products、農薬製品の成分濃度の許容変動範囲)基準2022年は、Agvetコードのセクション6Eに基づいて、2022年8月9日に作成された新規立法文書である。当該文書は、連邦立法登録(Federal Register of Legislation)に登録された翌日の2022年8月16日に開始した。
 農薬・動物用医薬品コード規則の規則8AF(4)に基づき、APVMAはコードのセクション6Eに基づく基準を作成する際に、APVMA公報及び同庁ウェブサイトに基準を作成した旨の通知を掲載しなければならない。当該通知は、2022年8月23日にAPVMA公報で公表された。
 当該基準は、登録農薬製品中の成分(有効成分及び非有効成分を含む)濃度の許容変動範囲を規定するものである。近い将来、動物用医薬品についても同様の基準が作成されることが想定されるため、当該基準は動物用医薬品を対象としていない。
 農薬製品の有効成分濃度に関する許容変動範囲(The allowable variations for concentrations of active constituents of agricultural chemical products)は、農薬製品の化学及び製造要件に関するガイドラインに記載されているものと同じである。これらの許容変動はすでに農薬製品の化学的評価で適用されており、コードのセクション6Eに基づく基準に含めることで、より正式な位置づけとなる。
 農薬製品の非有効成分濃度に関する許容変動範囲は、米国環境保護庁(EPA)やニュージーランド第一次産業省(MPI)等、海外当局の規制と整合性が図られている。これまで、非有効成分濃度の許容変動範囲は定義されておらず、APVMAや業界にとって課題となっていた。
 さらに、当該基準では、申請者が有効成分と非有効成分の両方の濃度について、基準外の許容変動を指定できる規定があり、それが正当化できる場合、APVMAは安全性、有効性及び取引基準に関して満足することができる。
 当該基準は以下のURLから閲覧可能。
https://www.legislation.gov.au/Details/F2022L01068
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
URL https://apvma.gov.au/node/104066
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