食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05890980314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、より良い食品安全及び栄養学的安全のための協働に関して情報を公表
資料日付 2022年8月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月17日、より良い食品安全及び栄養学的安全のための協働に関して情報を公表した。概要は以下のとおり。
 BfRと世界保健機関(WHO)は、各国のリスク評価管轄当局とのグローバルな協働を開始した。
 WHO食品・栄養安全部門長(Director of the Department of Food and Nutrition Safety)のFrancesco Brancaは、「飢餓の危機、及び、健康的な食事へのアクセスにおける不公平に直面している現在、食品に由来する健康リスクを評価し、全ての人々に安全であり、健康的であり、かつ、持続可能な食事を提供するための費用対効果の高い介入法を詳述する、国際的な合意手法を備えることは極めて重要である」と述べる。
 第一ステップは、2022年8月16 - 17日にジュネーブにて開催されるWHOとBfRの専門家による二者会議である。
 BfR所長Andreas Henselは、「第一の目的は、世界の国々のリスク評価管轄当局が、食品中の健康リスクに関して、独自の知見や研究結果を交換し、それらを国際的に利用できるようにする国際的なプラットフォームを構築することである」と補足した。
 世界的な食糧資源の不足に鑑み、食品媒介疾病から国民の健康を守ると同時に、持続可能な栄養を確保するための対策に関する、科学的根拠に基づくリスク-ベネフィット分析が不可欠なポイントとなる。国民が低所得で生活していかなければならない国々に重点的に焦点を当てる。第一のステップは、BfRが開発した手法を公開し、他のリスク評価及びリスク管理管轄当局が利用できるよう、共同開発を促進することである。
 もう一つの課題は、BfRとWHOが能力形成(capacity building)における知識を如何にプールできるのかという課題である。その目的は、各国リスク評価管轄当局とのグローバルなネットワークの構築である。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL https://www.bfr.bund.de/en/press_information/2022/29/working_together_for_better_food_and_nutrition_safety-305245.html
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