食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05890880149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、乳牛及びその他の乳用反すう動物に使用する飼料添加物(ルリヤナギ(Solanum glaucophyllum)葉の抽出物からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年8月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月10日、乳牛及びその他の乳用反すう動物に使用する飼料添加物(ルリヤナギ(Solanum glaucophyllum)葉の抽出物からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版24ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7434)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請により、EFSAは乳牛及びその他の反すう動物に使用する栄養添加物(ルリヤナギ(Solanum glaucophyllum)葉の抽出物(SGE)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出するよう求められた。しかし、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、1
,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール(1
,25[OH]2D3)の配糖体を活性物質とし、SGE由来の1
,25[OH]2D3を含むボーラス(丸薬)を添加物製剤と考えた。当該添加物は、分娩前(分娩9日前から分娩直前までの期間)の乳用反すう動物に投与することを意図している。同パネルは、評価した動物試験に適用した添加物製剤であるSGE由来の1
,25[OH]2D3を500μg含むボーラス1つを分娩前期の牛に投与することは安全であると結論した。データ不足のため、2 回目のボーラス投与に関する安全性、又は牛以外の乳用反すう動物に使用する別の SGE由来1
,25[OH]2D3製剤の安全性について、同パネルは結論することができない。同パネルでは、指定された使用条件下では、当該製品は消費者及び環境に対して安全であると判断した。同パネルは、SGE由来1
,25[OH]2D3を500μg 含む添加物製剤であるボーラスを、分娩 9 日前から分娩直前まで投与することにより、乳牛の低カルシウム血症を予防する可能性があると結論した。別の製剤でのデータがないため、同パネルは他の乳用反すう動物における有効性を結論することができなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7434
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