食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05890870149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Pediococcus acidilactici CNCM I-4622株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年8月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月10日、全動物種に使用する飼料添加物(Pediococcus acidilactici CNCM I-4622株からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年6月29日採択、PDF版12ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7424)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、全動物種に使用する技術的添加物(Pediococcus acidilactici CNCM I-4622株からなる、酸度調整剤及び衛生状態向上剤)の安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を依頼された。当該製品は、液体飼料の調製に使用される粉末配合飼料及び/又は固形飼料原料に、1 x 10の9乗コロニー形成単位(CFU)/ kg飼料までの含有量で使用することを意図している。当該細菌種は、EFSA により安全性適格推定(QPS)アプローチに適していると考えられる。菌株の識別が明確に確立されており、ヒト及び動物医療に重要な抗生物質に対する獲得耐性を示さなかったことから、当該菌株を動物栄養に使用することは、対象動物種、消費者及び環境に対して安全であると考えられる。1 x 10の9乗CFU/kg完全飼料のPediococcus acidilactici CNCM I-4622株は、液体飼料中の pHと大腸菌群の増殖を抑制する可能性を示した。Pediococcus acidilactici CNCM I-4622株は、肥育用鶏に対して認可されている最大レベルのハロフギノン、ジクラズリル、デコキネート及びニカルバジンに適合している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7424
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