食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05890790149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、合成生物学により獲得される微生物の食品及び飼料リスク評価に対する既存ガイドラインの妥当性の評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2022年8月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月16日、合成生物学により獲得される微生物の食品及び飼料リスク評価に対する既存ガイドラインの妥当性の評価に関する科学的意見書を公表した(7月5日採択、PDF版58ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7479)。概要は以下のとおり。 EFSAは欧州委員会から、近い将来に実現すると予想される農業食品用途に対する合成生物学(SynBio)の開発を評価し、開発された製品が新たなハザード/リスクを構成すると予想されるか否かを判断するよう要請された。さらに、SynBioに関するリスク評価に対して既存ガイドラインの妥当性を評価し、ガイダンス更新が必要であるか否かの判断を要請された。 本意見書の対象範囲は、食品・飼料のリスク評価、食品・飼料チェーンにて利用され得る多様な微生物群であり、SynBioにて適用される技術全体を網羅する。本意見書は、以前に採択された、SynBioにより獲得される微生物の分子特性決定及び環境リスク評価に対する既存ガイドラインを評価した意見書を補完するものである。 本意見書では、xenobiontsを除き、食品・飼料用途の微生物SynBioアプリケーションが、今後10年以内に欧州連合域内にて準備される可能性があることを確認した。 新たなハザードは、通常ではない/自然界に現存しない成分の使用及び製造と関連して特定された。 既存ガイドラインの妥当性を評価するため、15事例が選抜された。これらの事例は、製品、製造工程、栄養学的・毒性学的安全性、アレルゲン性、ばく露、市販後モニタリングの評価として概ね適切であった。 SynBio生物/製品と非遺伝子組換えである同等生物/製品とのfamiliarityの程度により、比較アプローチやそれ自体の安全性評価が適用され得る。 ガイダンス更新が推奨されるのは、以下の分野である。 (i)バクテリオファージ、原生生物/微細藻類 (ii)植物保護製品及びバイオスティミュラント(biostimulants)へのばく露 (iii)xenobionts (iv)昆虫を対象種とする飼料添加物 以下を対象とするリスク評価ツールの開発が推奨される。 (i)バイオマスの栄養価 (ii)微生物が腸内微生物叢及び腸機能に及ぼす影響 (iii)自然界に現存しないタンパク質のアレルゲン性 (iv)遺伝子の水平伝播の影響 (v)生細胞摂取に関する潜在的リスク 加えて、菌株主導(strain-driven)となるリスク評価手法を目指した開発の促進が推奨される。 (訳注) xenobiont: ゼノ核酸(xeno nucleic acids(XNA))を含有し、ゼノタンパク質(xenoprotein)を発現する生物を指す。 familiarity: 同等の用途において(安全な)利用歴を有することを指す。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7479 |
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