食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05890650475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ヒスタミン食中毒回避のための消費者向け注意事項をQ&A形式で説明 |
| 資料日付 | 2022年8月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は8月17日、ヒスタミン食中毒回避のための消費者向け注意事項をQ&A形式で説明した。概要は以下のとおり。 ヒスタミン食中毒は、魚の摂取に関連する食品由来疾病の主な原因の一つである。しかし、衛生規範、特にコールドチェーンを遵守することで、これらの食中毒は回避できる。 Q: ヒスタミンとは何か?どこに含まれているのか?(省略) Q: 汚染源は何か? ヒスタミン濃度が高くなるリスクは、魚の捕獲及びとれたての魚の加工(preparation)時の細菌汚染のリスク、又は、魚の販売前後の保存の全工程における、魚肉中のこれらの細菌の増殖リスクによって決まる。 Q: 関連する食品とは? 一部の魚類は、他の魚類よりもヒスチジンを豊富に含み、ヒスタミンがより多く生成される場合がある。これらは主にマグロ、サバ、カマスサワラ(thazard)、カツオである。その他の関連する魚類は、イワシ、ニシン、カタクチイワシ、アジ(carangue)、メカジキ、シイラ等である。 2012年~2021年に、中毒治療センターが登録したヒスタミン食中毒のうち85%がマグロの摂取によるもので、7%がサバ、3%がイワシであった。 稀なケースでは、魚以外の食品がヒスタミン食中毒の原因となりうることに注意が必要である。原因食品は、ラビオリやムサカ、コンビネーションサラダ等の混合料理、エメンタールチーズ等である。 Q: 健康への影響は? ヒスタミン食中毒はアレルギーに似ており、以下の症状を引き起こすことがある。 ・じんま疹、皮膚の一時的な発赤、頭痛、かゆみ、頻拍、吐き気、嘔吐等 一般に、最初の症状は食後30分で現れる。 稀なケースでは、ヒスタミン食中毒は入院が必要になる場合があり、通常、経過は良好である。 Q: 消費者として、ばく露を抑えるにはどのようにすればよいか? 魚のヒスタミン生成を促進する細菌の増殖を回避するためには、摂取前のコールドチェーンの遵守が非常に重要である。そのためには、 ・魚を直ぐに冷蔵庫に入れるか冷凍すること。 ・魚を常温や日光の当たる場所に放置しないこと。 ・冷凍の場合は、魚は素早く解凍し、すぐに食べること。 ・一度解凍した魚は決して再冷凍してはならない。 ヒスタミンは加熱調理、冷凍によっても分解されず、また缶詰にされても分解されない。 命に関わる緊急事態(顔やのどの腫れ、呼吸困難、意識がない等)の場合: 直ちに「15」(SAMU(緊急医療救助サービス))又は「112」(EU共通緊急連絡先)に電話すること。 中毒の場合: 中毒治療センターに電話するか、医師の診察を受けること。 必要に応じて、ヒスタミンや微生物による汚染の分析・調査をするため、食べ残しの魚は保管しておくこと。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | https://www.anses.fr/fr/content/histamine-eviter-intoxications |
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