食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05890600294
タイトル 世界保健機関(WHO)、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)に関するファクトシートを更新
資料日付 2022年8月5日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は8月5日、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。
1. 主な事実
(1)中東呼吸器症候群(MERS)は、2012年にサウジアラビアで最初に確認された、中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)によって引き起こされるウイルス性呼吸器疾患である。
(2)コロナウイルスは、風邪から重症急性呼吸器症候群(SARS)及びCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に至るまでの疾病を引き起こす可能性がある、大きな科(family)に分類されるウイルスである。
(3)MERSの典型的な症状には、発熱、咳及び息切れ等がある。肺炎は一般的であるが、MERS患者が常に発症するわけではない。下痢を含む胃腸症状もMERS患者の間で報告されている。
(4)WHOに報告されたMERS症例の約35%が死亡している。
(5)MERS-CoVは、動物とヒトの間で伝播する、人獣共通感染症ウイルスである。MERS-CoVは、中東、アフリカ及び南アジアのいくつかの加盟国のヒトコブラクダにおいて確認されており、ヒト感染症に関連付けられている。
(6)ヒトからヒトへの伝播が可能であり、主に濃厚接触者間及び医療現場で発生している。医療現場以外では、ヒトからヒトへの伝播は限定的である。
2. 症状
3. 伝播
4. 予防及び治療:(抜粋)ラクダ肉及びラクダ乳は、加熱殺菌、加熱調理、あるいは他の加熱処理を行えば、今後も引き続き摂取可能な栄養価の高い製品である。重症化リスクの高い人々は、ヒトコブラクダとの接触、生のラクダ乳やラクダの尿を飲むこと、あるいは適切に加熱調理されていない肉の喫食を避けるべきである。
5. 医療施設
6. 旅行
7. WHOの対応
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/middle-east-respiratory-syndrome-coronavirus-%28mers-cov%29
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