食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05890540295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)、微生物学的リスク評価シリーズNo.26「微生物学的リスク管理を支援するための低水分含量食品のランク付け:ミーティングレポート及びシステマティックレビュー」を公表
資料日付 2022年8月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)は、微生物学的リスク評価シリーズNo.26「微生物学的リスク管理を支援するための低水分含量食品のランク付け:ミーティングレポート及びシステマティックレビュー」を公表した(確認日:8月3日)。概要は以下のとおり。
 低水分含量食品(Low-moisture foods:LMF) とは、自然の状態で水分の少ない食品、あるいは乾燥や脱水処理により水分の多い食品から製造される食品である。これらの食品は通常、保存可能期間(shelf life)が長く、長年にわたり微生物学的な食品安全リスクハザードのないものと認識されてきた。しかし、近年LMF に関連して発生した多くの食中毒は、これらの製品において微生物が増殖できないという事実にもかかわらず、細菌がこれらのマトリックス中に長期間生残する可能性があることを示した。
 コーデックス食品衛生部会(CCFH)からの要請に応え、FAO及びWHOはLMFに関連した微生物学的ハザードについて入手可能な情報を収集、比較及び分析し、微生物学的食品安全の観点から特に懸念される食品をランク付けすることを目的とした、一連の活動を実施した。最終的にランク付けの対象となった LMF は以下の7カテゴリーであり、リスクの高いものから順に、穀物及び穀類加工製品、乾燥たん白質製品、スパイス及び乾燥ハーブ、ナッツ及びナッツ製品、菓子及びスナック、乾燥果物及び野菜、食用の種子であった。
 当該出版物は以下のURLから閲覧可能(PDF版、308ページ、doi:10.4060/cc0763en)。
http://www.fao.org/3/cc0763en/cc0763en.pdf
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc0763en
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