食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05870370295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、淡水魚中のB群連鎖球菌(GBS)sequence type (ST)283に関するリスクプロファイルを4か国語で公表
資料日付 2022年7月1日
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概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は7月1日、淡水魚中のB群連鎖球菌(GBS)sequence type (ST)283に関するリスクプロファイルを4か国語で公表した。概要は以下のとおり。
 アジアのいくつかの国で淡水魚からB群連鎖球菌(Group B Streptococcus : GBS)が検出されたことを受け、FAOはこの脅威についての認識を高めるためにリスクプロファイルを公表した。
 FAO食品安全オフィサーのMasami Takeuchiは、東南アジアで極めて一般的である淡水魚の生食に伴うリスクについて、多くの人が認識していないと言う。「必ずしも明らかで、直ちに症状がでるものではないが、この習慣が引き起こす可能性のある病気は、場合によっては診断や治療が間に合わないこともあり、深刻なものである。」と同氏は述べた。
 生魚の摂取による最初の大規模な集団感染が報告されたシンガポール以外でも、侵襲性GBS ST283感染症はアジアの様々な場所で見つかっている。また、GBS ST283による症例は非常に過少な報告となっている可能性があることから、研究者はアフリカ、欧州、南北アメリカなどこの地域以外の国々にも目を向け、多くのタイピング調査を行っている。さらなる働きかけを目指し、FAOは関連文書を英語、スペイン語、中国語及びポルトガル語の計4か国語で発行した(※訳注)。以下のリンクからダウンロード可能である。
・リスクプロファイル(以下、英語版のリンクのみ抜粋。他言語版は記事URLから閲覧可能。)
「淡水魚中のGBS Streptococcus agalactiae ST283に関するリスクプロファイル」
https://www.fao.org/documents/card/en/c/cb5067en
・ファクトシート(以下、英語版のリンクのみ抜粋。他言語版は記事URLから閲覧可能。)
「生の淡水魚に関連する侵襲性疾患:淡水魚中のGBS ST283」
https://www.fao.org/documents/card/en/c/cb4901en
(※訳注)英語版は2021年6月22日に公表されている。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/food-safety/news/news-details/en/c/1565614/
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