食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05860490149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えワタDAS-24236-5×DAS-21023-5の新たな配列情報の評価に関する声明を公表
資料日付 2022年6月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月23日、遺伝子組換えワタDAS-24236-5×DAS-21023-5の新たな配列情報の評価に関する声明を公表した(5月5日採択、PDF版11ページ、https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/2022-06/EFS2_7345.pdf)。概要は以下のとおり
 遺伝子組換えスタック・ワタDAS-24236-5×DAS-21023-5は、単一系統であるDAS-24236-5及びDAS-21023-5の交配から作出された。ワタDAS-24236-5イベントは、合成殺虫結晶タンパク質をコードするcry1F(synpro(訳注: synthetic productsの略))遺伝子、及び、グルフォシネート系除草剤耐性を付与するホスフィノトリシン・アセチルトランスフェラーゼ(PAT)をコードするpat遺伝子を発現する。ワタDAS-21023-5イベントは、合成殺虫結晶タンパク質をコードするcry1Ac(synpro)遺伝子、及び、グルフォシネート系除草剤耐性を付与するホスフィノトリシン・アセチルトランスフェラーゼ(PAT)コードするpat遺伝子を発現する。
 EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、既に、遺伝子組換えワタDAS-24236-5×DAS-21023-5を評価済みであり、その意図された用途の文脈において、ヒトの健康・動物衛生・環境への潜在的影響に関し、対応する従来品及び他の適切なコンパレーターと同等に安全であると結論している。
 2020年11月17日、欧州委員会はEFSAに対し、ワタDAS-24236-5×AS-21023-5の新たなDNA配列情報及び更新されたバイオインフォマティクス・データを評価し、以前に評価したワタDAS-24236-5×DAS-21023-5に関するGMOパネルの結論が引き続き有効か否かを提示するよう要請した。
 DAS-24236-5の新たな配列データでは、当初報告された配列と比較して、新たに発現するCry1F(synpro_L620Q)において1塩基が変化しており、その結果、1アミノ酸置換となることが示された。GMOパネルは、このタンパク質におけるアミノ酸置換は突然変異であると結論する。しかしながら、バイオインフォマティクス解析を除き、ワタDAS-24236-5×DAS-21023-5内で発現するCry1Fに関するリスク評価のために実施された研究は引き続き有効である。
 さらに、新しい配列データでは、スタック・ワタDAS-24236-5×DAS-21023-5において報告された当初の配列と比較して、DAS-21023-5の5’フランキング領域において1塩基の変化が示された。スタック・コットンDAS-24236-5×DAS-21023-5において新たに配列決定されたDAS-21023-5イベントのバイオインフォマティクス解析によると、この塩基の差異は5’接合領域にわたる5’フランキング領域内であり、オープン・リーディング・フレーム外であるため、安全評価においては、これ以上検討されなかった。
 提供された情報に基づき、GMOパネルは、修正された配列は如何なる安全性上の懸念も提起せず、ワタDAS-24236-5×DAS-21023-5に関する当初のリスク評価は引き続き有効であると結論する。
 (訳注)
comparator(s): EFSAの文書において、評価対象となるGMOイベントと可能な限り近い遺伝的背景を有し、GMO栽培条件と同等の条件にて栽培され、以下のEFSAのガイドラインの規定を満たす特定の栽培品種(群)を指す。
Guidance on selection of comparators for the risk assessment of genetically modified plants and derived food and feed
DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2011.2149
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7345

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