食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05860380149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、2022年3月~6月の鳥インフルエンザ概況に関する科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2022年6月30日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は6月30日、2022年3月~6月の鳥インフルエンザ概況に関する科学的報告書(67ページ、2022年6月30日採択、doi:10.2903/j.efsa.2022.7415)を公表した。概要は以下のとおり。 2021年~2022年の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)の流行シーズンでは、欧州においてこれまでで最も大規模な流行が観測された。欧州の36か国で、家きんの集団感染は合計2 ,398件、影響を受けた施設で殺処分された鳥類は4 ,600万羽、捕獲鳥類で168件の検出、野鳥におけるHPAI事例は2 ,733件に上った。 2022年3月16日から同年6月10日までの間に、欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)の28か国及び英国において、家きん(750件)、野鳥(410件)及び捕獲鳥類(22件)で、1 ,182件のHPAIウイルスの検出が報告された。当該報告期間中の家きん集団感染の86%はHPAIウイルスの農場間での拡大が原因の二次感染であった。家きん集団感染全体の68%をフランスが占めており、24%がハンガリー、その他の感染が確認された国々の割合はそれぞれ2%未満であった。野鳥での検出の過半数はドイツ(158件)から報告されており、次いでオランダ(98件)及び英国(48件)から報告された。 2020年~2021年の大流行以降に観察されている野鳥におけるHPAI(H5)ウイルスの残存は、欧州の野鳥集団において風土病化した可能性を示すものであり、これは欧州の家きん、ヒト及び野生動物に対するHPAI A(H5)による健康リスクが年間を通じて生じ続ける(秋及び冬の月に最もリスクが高い)ことを意味する。この新たな疫学的状況に対応するための選択肢として、様々な家きん生産システムにおける適切なバイオセキュリティ対策や早期検出対策のためのサーベイランス戦略など最適かつ持続可能なHPAI低減戦略の定義と迅速な実施が挙げられる。また、高リスク地域における家きんの密度を低減するための中長期的戦略も考慮する必要がある。 遺伝子解析の結果により、欧州で現在循環しているウイルスはクレード2.3.4.4bに属することが示されている。HPAI A(H5)ウイルスはカナダ、米国及び日本の野生哺乳動物種においても検出されており、哺乳類での複製に適応した遺伝子マーカーが示されている。 前回の報告以降、中国からA(H5N6)、A(H9N2)及びA(H3N8)ウイルスによるヒト感染がそれぞれ4件、2件及び2件報告された。また米国からA(H5N1)ウイルスによるヒト感染事例が1件報告された。 EU/EEAの一般住民の感染リスクは低い(low)と評価され、職業的に(同ウイルスに)ばく露される人々の感染リスクは低い~中程度(low to medium)である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7415 |
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