食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05860340160 |
| タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、英国における小売用牛肉及び豚肉に関する大腸菌の薬剤耐性(AMR)サーベイランス調査報告書(2021年10月~12月)を公表 |
| 資料日付 | 2022年6月29日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は6月29日、英国における小売用牛肉及び豚肉に関する大腸菌の薬剤耐性(AMR)サーベイランス調査報告書(2021年10月~12月)を公表した。概要は以下のとおり。 動物由来食品におけるAMR細菌の存在の監視を行う調査は、人獣共通感染症細菌及び共生細菌におけるAMRの監視と報告に関する欧州指令2003/99/EC、及び委員会施行決定2013/652/EUの要件の一つとなっている。 ・「要約」 この2021年の調査において、小売用牛肉及び豚肉検体におけるAMR大腸菌の陽性率は低く、牛肉で1%未満、豚肉で4%未満であり、これらはESBL(基質特異性拡張型βラクタマーゼ)又はAmpC産生性を示す大腸菌であった。増菌培養(enrichment)前の食肉検体は「バックグラウンド(訳注:薬剤感受性株も含む大腸菌)」をもたず、AmpC/ESBL表現型を示す大腸菌の数も欧州連合(EU)検出レベルを超えておらず、食肉検体にこれらの細菌が少ないことを示していた。 本調査は2015年、2017年及び2019年に実施された調査と同じ方法を用いている。従って、小売用牛肉及び豚肉から採取された大腸菌のAMRに関する、7年間分のデータが現在入手可能である。この期間のAMR大腸菌の陽性率は、低く推移している。カルバペネム耐性大腸菌はいずれの年も検出されておらず、コリスチン耐性大腸菌が陽性となった牛肉検体が1点(2017年、非EU産)検出されたのみである。例年通り、我々の調査結果は他のEU諸国の結果と良好に比肩するものとなっている。英国における陽性率は、EU加盟28か国全体の平均陽性率よりも低い。 結論としてこれらの調査は、大腸菌において第3世代セファロスポリン系薬剤に対する耐性が非常に低く、2015年(監視期間の開始)以降、陽性率にほとんど変化がないことを示している。「最終手段」である抗菌性物質に対する耐性はさらに低く、7年間の監視でカルバペネム耐性大腸菌株は検出されておらず、抗菌性物質コリスチンに対する耐性を示した1株が検出されたのみである。 当該調査報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF版、59ページ、doi:10.46756/sci.fsa.mdi397)。 https://www.food.gov.uk/sites/default/files/media/document/FS430889%20Surveillance%20of%20antimicrobial%20resistance%20AMR%20in%20E.%20coli%20on%20beef%20and%20pork%20meat%20on%20retail%20sale%20in%20the%20UK%20October%20to%20December%202021.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
| 情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
| URL | https://www.food.gov.uk/research/antimicrobial-resistance/surveillance-of-antimicrobial-resistance-amr-in-e-coli-on-beef-and-pork-meat-on-retail-sale-in-the-uk-october-to-december-2021 |
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