食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05860230149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、被代替の候補として有効成分シペルメトリンの認可を更新する欧州委員会施行規則(EU) 2021/2049の内部レビューに関する科学的支援をテクニカルレポートとして公表
資料日付 2022年6月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月20日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009に基づく被代替の候補(※訳注1)として有効成分シペルメトリン(cypermethrin)の認可を更新する欧州委員会施行規則(EU) 2021/2049の、欧州議会及び理事会規則(EC) No1367/2006に基づく内部レビューに関する科学的支援をテクニカルレポート(2022年3月15日承認、15ページ、 doi:10.2903/sp.efsa.2022.EN7222)として公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会から要請を受けて、EFSAは、規則(EC) No1107/2009に基づく被代替の候補として有効成分シペルメトリンの認可を更新する欧州委員会施行規則(EU) No 2021/2049のレビューを要求するNGO、Pesticide Action Network Europe(PAN Europe)により提起された科学的議論をレビューした。PAN Europeはこの再認可を、認可更新しないとする決定に改める目的で内部レビューを開始した。
 本要請は、2021年10月6日付け欧州議会及び理事会規則(EU) No 2021/1767第1条第2項(a)により改正された、「環境に関する情報へのアクセス、意思決定における市民参加及び司法へのアクセスに関する条約(オーフス条約)」の規定の共同体の機関及び団体への適用に関する欧州議会及び理事会規則(EC) No 1367/2006第10条に基づく。
 EFSAはPAN Europeのレビュー文書において提出された関連する科学的要素を分析し、欧州連合(EU)の報告担当加盟国(RMS)ベルギーと緊密に連携し、関連する科学的議論の評価の結果を提供した。特にEFSAは、内部レビュー(付録A)の要請の第33、第48及び第49段落(※訳注2)に関連する科学的要素を分析した。
 法的側面はEFSAの業務範囲ではなく、欧州委員会から受理した指令(mandate)の枠組みにないため、本レポートでは対象にしていない。
(※訳注1)被代替の候補:特定の特性(注:有害影響)を持つ有効成分を含む植物保護製剤(PPP)に関して、EU諸国は、これらの有効成分が他の適切な解決策(化学的および非化学的)で代替できるかどうかを評価することが求められている。欧州委員会施行規則(EU) 2015/408に被代替候補リストが設定されている。
(※訳注2)いずれの段落も、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009附属書IIを改正する欧州委員会規則(EU) 2018/605(2018年4月19日)に規定される内分泌かく乱特性の決定のための科学的基準の知識不足に関するPAN Europeの科学的議論とそれに対するRMSの評価及びEFSAの科学的意見。
欧州委員会規則(EU) 2018/605は、以下のURLから参照可能。
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32018R0605&qid=1655784180725&from=EN
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7222
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