食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05850630149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(セピオライトクレイ(Sepiolitic clay)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年6月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月15日、全動物種に使用する飼料添加物(セピオライトクレイ(Sepiolitic clay)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(PDF版19ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7344、2022年5月4日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、全動物種に使用する飼料添加物(セピオライトクレイからなる)の認可の再評価に関する科学的意見書を提出するよう要請された。
 同パネルは、セピオライトクレイは吸収されにくいと考えた。当該添加物の使用により、食用組織/製品に有害な量の化学成分が残留することは予想されない。セピオライトクレイは遺伝毒性がなく、経口投与による毒性作用も誘発しないため、消費者にとって安全であると考えられる。入手可能なデータに基づき、同パネルはセピオライトクレイが20
,000 mg/kg飼料で乳牛及び離乳子豚に対して安全であると結論づけた。これらの結論は、他の乳用反芻動物、肥育用豚及び他の成長期のイノシシ科動物(Suidae)に外挿された。肥育用鶏には 10
,000 mg/kg飼料、サケ科魚類には 17
,600 mg/kg飼料で安全であると考えられる。四つのメジャー種と同等の安全性マージンを確立できないことを考慮し、同パネルは他の動物種/カテゴリーに対するセピオライトクレイの安全性を結論づけることはできない。当該添加物は、環境に対して安全であると考えられる。FEEDAPパネルは、セピオライトクレイは提案された使用条件のもとで、全動物種における飼料の結着剤及び固結防止剤として有効であると結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7344
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