食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05850580149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えテンサイH7-1の新たな塩基配列情報のリスク評価に関する声明を公表
資料日付 2022年6月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月8日、遺伝子組換えテンサイH7-1の新たな塩基配列情報のリスク評価に関する声明を公表した(5月18日採択、PDF版6ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7354)。概要は以下のとおり。
 EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、遺伝子組換え(GM)テンサイH7-1を評価済みである。GMテンサイH7-1は、プラスミドPV-BVGT08を用いたAgrobacterium tumefaciens媒介形質転換により作出されている。当該プラスミドのT-DNA領域には、グリホサート耐性を付与するcp4 epsps発現カセットが含まれる。cp4 epsps発現カセットは、以下の要素から構成される。
 ・ 改変イチジク・モザイクウイルス(figwort mosaic virus (P-FMV))由来・35Sプロモーター
 ・ シロイヌナズナ由来・葉緑体標的配列(ctp2)
 ・ Agrobacterium sp. CP4株由来・EPSPSコード配列(cp4 epsps)
 ・ エンドウrbcS E9遺伝子由来・E9 3’ポリアデニル化シグナル
当該テンサイは、意図された用途において、ヒトの健康、動物衛生、環境への潜在的影響に関して、対応する従来品種及び市販されているテンサイ品種と同等に安全であり栄養価があることが確認されている。
 2021年2月19日、欧州委員会はEFSAに対し、GMテンサイH7-1の新たな核酸配列データと最新のバイオインフォマティクス・データを分析し、GMテンサイH7-1の安全性に関するGMOパネルの当初の結論が引き続き有効か否かを提示するよう要請した。
 新しい配列データは、申請EFSA-GMO-UK-2004-08及びEFSA-GMO-RX-006において当初提供されていた配列と比較して、以下の7塩基の差異を示した。
 ・ 導入遺伝子の5’ゲノム・フランキング領域における5塩基
 ・ T-DNA領域における2塩基
提供されたデータ及び追加で要求されたデータの分析に基づき、EFSAは、報告された配列の差異は、当初報告されたテンサイH7-1イベント配列における配列決定エラーに起因する可能性が最も高いと判断した。さらに、当初植物において決定された配列と形質転換プラスミドの間に検出されるミスマッチ2部位は、当初の申請で報告済みであり、新たに提出された配列で確認された。
 バイオインフォマティクス以外の研究は、新たな配列情報に影響されない。新たな配列データ及び新たな配列に対して実施されたバイオインフォマティクス解析は、安全性上の問題を生じさせない。
 上記より、EFSAはテンサイH7-1の当初のリスク評価は引き続き有効であると結論する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7354

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