食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05850330295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、第94回FAO/世界保健機関(WHO) 合同食品添加物専門家会議(JECFA)のサマリー及び結論を公表
資料日付 2022年6月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は6月3日、第94回FAO/世界保健機関(WHO) 合同食品添加物専門家会議(JECFA)のサマリー及び結論を公表した。概要は以下のとおり。
 会議は2022年5月16~27日にオンラインにて開催された。この会議の目的は、食品中の特定の残留動物用医薬品を評価することであった。
 会議の任務は、動物用医薬品の使用におけるグッドプラクティス(Good Veterinary Practice:GVP)に従い、検討対象となる医薬品が食料生産動物に投与される場合の、食品中の残留動物用医薬品の安全性評価、許容一日摂取量(ADI)及び急性参照用量(ARfD)の設定、及びそのような残留物に対する最大残留基準値(MRL)の勧告に向けた原則をさらに練ること、特定の残留動物用医薬品の安全性を評価すること、及びコーデックス食品残留動物用医薬品部会(CCRVDF)からの特定の要請に対応することであった。
 会議では合計4種(※訳注)の動物用医薬品が評価された。
 会議報告書はWHOテクニカルレポートシリーズ(No.1041)において発行される予定である。その内容は、これまでの報告書と同様のものとなり、一般的考察、特定の物質についてのコメント、及び勧告となっている。報告書にはADI、食事性ばく露及びMRLについて、会議が到達した結論をまとめた附属書(本サマリーの附属書1と同様)が含まれる。会議が迅速に普及させたい情報を含む一般的な性質の項目は、附属書2に含まれている。会議から生じた今後の作業と勧告は、附属書3にまとめられている。参加者は附属書4に記載されている。
 ADI を設定する際に会議が考慮したデータをまとめた毒性学的モノグラフは、WHO 食品添加物シリーズ No.85 で発行される予定である。MRLを勧告する際に会議が考慮したデータをまとめた残留物モノグラフは、FAO JECFA モノグラフ No.28 で発行される予定である。
 当該サマリー及び結論は以下URLから閲覧可能(PDF、英語、13ページ)。
https://www.fao.org/3/cc0433en/cc0433en.pdf
(※訳注) Imidacloprid
, Ivermectin
, Nicarbazin
, Selamectinの4種。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL https://www.fao.org/food-safety/resources/publications/en/
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