食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05850160298
タイトル 国際がん研究機関(IARC)、アスパルテーム、メチルオイゲノール、イソオイゲノールを対象とするIARCモノグラフ会合vol. 134の開催(2023年6月6日~13日)を発表
資料日付 2022年6月8日
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分類2 -
概要(記事)  国際がん研究機関(IARC)は6月8日、アスパルテーム(Aspartame)、メチルオイゲノール(Methyleugenol)、イソオイゲノール(Isoeugenol)を対象とするIARCモノグラフ会合vol. 134の開催(2023年6月6日~13日)を発表した。概要は以下のとおり。
・アスパルテームの摂取による健康影響評価
 アスパルテームは、1980年代から一般的に使用されている人工甘味料である。その健康への影響は、食品中の化学物質及び添加物のリスク評価プログラムである世界保健機関/国際連合食糧農業機関合同食品添加物専門家会議(WHO/FAO Joint Expert Committee on Food Additives (JECFA))により、1981年に評価されている。IARCモノグラフは、アスパルテームを評価したことはない。
 新しい研究結果の入手可能性を考慮して、アスパルテームはIARCモノグラフプログラム及びJECFA(JECFAが評価を提案する優先物質リスト)の両方で評価の最優先事項として推奨された。この二つの評価は補完的である。IARCはアスパルテームの潜在的な発がん作用を評価し(ハザードの同定)、一方JECFAは、許容一日摂取量(ADI)の見直しやアスパルテームの食事性ばく露評価を含むリスク評価の実行を更新する予定である。
 IARCのハザード同定は2023年6月6日~13日、JECFAのリスク評価は2023年6月27日~7月6日に予定されている。これらの一連の評価及びIARCモノグラフ及びWHO/FAO JECFAの緊密な協力により、アスパルテームの摂取による健康影響について、最新の入手可能なエビデンスに基づく包括的な評価が可能になる。
 当該モノグラフ会合の詳細は以下のURLから閲覧可能。
https://monographs.iarc.who.int/iarc-monographs-volume-134/
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際がん研究機関(IARC)
情報源(報道) 国際がん研究機関(IARC)
URL https://www.iarc.who.int/news-events/iarc-monographs-meetings-volume-134-is-announced/
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