食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05840520105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、GRAS申請の手続き終了に関する公式文書(GRN No. 1004、1005、962、988、1012)を発出
資料日付 2022年4月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は2022年1月20日、3月3日、3月17日、3月28日、及び4月7日、GRAS(Generally Recognized as Safe(一般に安全とみなされる))申請の手続き終了に関する公式文書5件(GRN No. 1004、1005、962、988、1012)を発出した。概要は以下のとおり。
 以下の順に記載。GRN番号、物質名、手続き終了日、FDA公式文書の結論(「疑問はない」(FDA has no question)/通知者の要求により、FDAは当該通知の評価を中止した(以下「評価中止」という。))、意図する使用、URL。
(1)1004、マルトシルトレハロースシロップ(Maltosyltrehalose syrup)、2022年1月20日、評価中止
 様々な食品及び飲料中の炭水化物源として最大60%までのレベルで使用することを意図している。
https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=1004
(2)1005、牛乳由来のβ-ラクトグロブリン、2022年3月3日、評価中止
 以下の食品中のたん白質源として4~25 g/100 mlの範囲のレベルでの使用することを意図している。
 調製済み(ready-to-drink、RTD)スポーツ飲料、RTDの「エナジー」ドリンク、RTD乳原料飲料、フルーツジュース飲料、食事代替品及びプロテインシェイク、ヨーグルト並びに医療用食品
https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=1005
(3)962、米ぬかロウ(Rice bran wax)、2022年3月17日、評価中止
 特定のジャガイモ製品を揚げる際の熱伝達及び安定性の改善のために、油脂中に最大0.15%までのレベルで使用することを意図している。
https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=962
(4)988、Lactobacillus fermentum LfQi6、2022年3月28日、疑問はない
 以下の食品中の原材料として、最大2×10の8乗コロニー形成単位(CFU)/食(serving)までのレベルで使用することを意図している。
 乳製品(液体乳及び乳飲料、乳原料のデザート及び食事代替品、乾燥粉末乳、ヨーグルト、並びにチーズ)/非加熱喫食用(ready-to-eat)シリアル/フルーツジュース、ネクター、エード(ades)及び飲料他https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=988
(5)1012、8%カルコン類(アシタバ樹液)を含有するAngelica keiskei(アシタバ)の由来の樹液粉末、2022年4月7日、評価中止
 ソフトドリンク、ゼリー及びジャム、チョコレートを含むキャンディー、並びにバター中の原材料として、1食当たり最大0.834%までのレベルで使用することを意図している。
https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=1012
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/index.cfm?set=GRASNotices
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