食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05840240476
タイトル オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、公報No.11を公表
資料日付 2022年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)は5月31日、公報No.11を公表した。概要は以下のとおり。
1. 農薬とその表示の認可(33製品)
2. 動物用医薬品とその表示の認可(8製品)
3. 有効成分の認可(14成分):Halofuginone lactate
, Indoxacarb manufacturing concentrate
, Imazamox
, Mancozeb
, Clomazone
, Tebuconazole
, Metalaxyl
, Prosulfocarb
, Tebuthiuron
, Triclopyr butoxyethyl
, Ethofumesate
, Mesosulfuron-methyl
, Inactivated mycoplasma hyopneumoniae strain j
, Diquat dibromide manufacturing concentrate
4. 新規有効成分cis-ジャスモン(cis-Jasmone)
・評価の概要
 APVMAは、当該有効成分の化学的側面(物理化学的性質、安定性、同定、製造工程、品質管理手順、バッチ分析結果、分析方法)を評価し、許容できると判断した。
 APVMAはcis-Jasmoneの毒性学的側面を検討し、当該有効成分の承認に毒性学的懸念はないと結論付けた。当該有効成分を含む提案された製品は現在、土壌施用のみが意図されているため、その高い揮発性により食品への残留の可能性は非常に低い。したがって、当該申請の一環として、許容一日摂取量(ADI)及び急性参照用量(ARfD)は設定されていない。
 提供されたデータ及び毒性学的評価に基づいて、cis-Jasmoneについて以下のAPVMA有効成分規格の設定を提案する。
成分                      レベル
cis ?Jasmone                最低純度900 g/kg
メチルオイゲノール(Methyleugenol)   最大0.1 g/kg
 原料及び用いられた合成経路の結果、毒性学的に有意な他の不純物は、cis-Jasmoneに生じることは予想されない。
 APVMAはこれらの基準に関するアドバイザーの結論と勧告を受け入れる。
・意見募集
 Agvetコードのセクション12に従い、APVMAは、当該有効成分が承認されるべきかどうかに関して、書面による意見を提出するよう要請している。提出物は、Agvetコードのセクション5Aに規定された安全基準が満たされているかどうかを決定する際に考慮される事項のみに関連するものでなければならない。提出物は、その根拠となる理由を記載する必要がある。提出物は本通知の日付から28日以内にAPVMAに届く必要がある。
 公報No.11(PDF版22ページ)は以下のURLから入手可能。
https://apvma.gov.au/sites/default/files/gazette_no_11_31_may_2022.pdf
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
情報源(報道) オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)
URL https://apvma.gov.au/node/101026
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