食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05840030149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、銅に対する現行の健康影響に基づく指標値の再評価、及び全ての供給源からのばく露量評価に関する科学的意見書案を公表し、意見公募を開始
資料日付 2022年5月24日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月24日、銅に対する現行の健康影響に基づく指標値(health-based guidance values:HBGV)の再評価、及び全ての供給源からのばく露量評価に関する科学的意見書案(PDF版125ページ)を公表し、8月1日を締切りとする意見公募を開始した。科学的意見書案の概要は以下のとおり。
 銅は、必須の微量栄養素であるとともに、有機及び従来型農業の有害生物(pest)防除において使用される規制製品である。銅へのばく露は、不足しても過剰でも有害な健康影響を及ぼす可能性がある。本科学的意見書において、EFSA2021は、銅に対する現行の異なるHBGVを解決するために、規制製品であるとともに栄養素でもある物質に対するHBGVを設定する手法の整合性(harmonized)をとった。
 厳密に制御されたホメオスタシスは短期的に毒性の発現を防ぐが、銅の慢性毒性は、銅のホメオスタシス及び組織への滞留(retention)に依存する。ウィルソン病(Wilson disease)から得られたエビデンスは、継続的な銅の摂取の条件下で、肝臓での銅の滞留が将来的な、及びおそらく突発的な銅毒性の発現の可能性を示すものであることを示唆する。したがって、潜在的な有害影響の初期のマーカーとして銅の滞留に重点が置かれている。(a)慢性的な銅へのばく露と銅の体内、特に肝臓内の滞留、及び(b)肝臓の銅濃度及び毒性のエビデンスとの間の関連性が調査された。科学委員会は、5 mg/日の摂取で銅の滞留は発生しないと結論付け、0.07 mg/kg体重の許容一日摂取量(ADI)を設定した。
食事及び食事以外の供給源からの寄与を評価し、精緻化した(refined)食事性ばく露量評価が実施された。バックグラウンドの銅レベルは銅の重要な供給源である。植物保護製剤(plant protection products:PPP)、食品及び飼料添加物、又は肥料としての使用から生じる銅の寄与はわずか(negligible)である。肥料又はPPP中の銅の使用は、土壌中の銅の蓄積に寄与する。乳児用調製乳及びフォローオン調製乳は、乳児及び幼児の食事性ばく露の重要な要因である。経口以外の供給源からの寄与はわずかである。
総銅量への食事性ばく露は、青年、成人、高齢者及びそれ以上の年齢層(very elderly)においてHBGVを超過しない。成長に関連して栄養要求量が高くなるため、小児における銅への推定ばく露による銅の肝臓滞留も有害影響も予想されない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://connect.efsa.europa.eu/RM/s/publicconsultation2/a0l7U0000011axn/pc0183

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