食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05830920149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、離乳子豚及び肥育用豚に使用する飼料添加物(Talaromyces versatilis IMI 378536株及び DSM 26702株で生産したエンド-1 ,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1 ,3(4)-β-グルカナーゼ(ROVABIO(登録商標)ADVANCE)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年5月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月9日、離乳子豚及び肥育用豚に使用する飼料添加物(Talaromyces versatilis IMI 378536株及び DSM 26702株で生産したエンド-1
,4-β-キシラナーゼ及びエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼ(ROVABIO(登録商標)ADVANCE)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年3月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請により、EFSAはROVABIO(登録商標) ADVANCE(エンド-1
,4-ベタキシラナーゼ及びエンド-1
,3(4)-β-グルカナーゼからなる)(液体及び固体)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を提供するよう依頼された。当該添加物に含まれる酵素は、Talaromyces versatilisの二つの株(そのうちの一つは遺伝子組換え株)によって生産される。当該添加物は、離乳子豚及び肥育用豚の飼料添加物として使用することを目的としている。当該添加物の製剤化に使用した発酵生成物からは、産生菌株の生細胞及び遺伝子組換え菌株のDNAは検出されなかった。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、離乳子豚の耐性試験の結果に基づき、当該製品が推奨された使用条件下で離乳子豚に安全であると結論づけた。この結論は、肥育豚にも適用された。毒物学的研究の結果に基づき、同パネルは、当該添加物は消費者の安全性に関して懸念する必要がないと結論づけた。動物栄養において、当該添加物を使用することによる環境へのリスクは予見されない。十分なデータがないため、同パネルは当該製品の有効性について結論を出すことができなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7251
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