食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05830900149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用家きん、産卵用養育鶏、産卵鶏、繁殖用養育七面鳥、離乳子豚、肥育用豚及び母豚に使用する飼料添加物(Komagataella phaffii DSM 23036株により生産される6-フィターゼからなる(OptiPhos(登録商標)))の認可更新の評価等に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年5月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月5日、肥育用家きん、産卵用養育鶏、産卵鶏、繁殖用養育七面鳥、離乳子豚、肥育用豚及び母豚に使用する飼料添加物(Komagataella phaffii DSM 23036株により生産される6-フィターゼからなる(OptiPhos(登録商標)))の認可更新の評価、及び繁殖用鶏、繁殖用七面鳥、観賞用鳥類、哺乳子豚及び肥育及び繁殖用マイナー種豚に新たに使用する飼料添加物(Komagataella phaffii DSM 23036株により生産される6-フィターゼからなる(OptiPhos(登録商標)))の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年3月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 OptiPhos(登録商標)は、遺伝子組換えKomagataella phaffii株によって生産された6-フィターゼを含む飼料添加物の商品名である。当該製品は、肥育用及び産卵用の鶏、肥育用及び繁殖用の七面鳥、肥育用のその他の鳥類、産卵鶏、離乳子豚、肥育用豚、母豚への使用が認可されている。本意見書は、認可されている種/カテゴリーに対する当該添加物の認可更新と、固形飼料が与えられる期間の繁殖用鶏、繁殖用七面鳥、観賞用鳥類、肥育又は繁殖用マイナー種豚及び哺乳子豚への使用拡大について要請するものである。申請者は、現在市販されている当該添加物が認可の条件に適合しているというエビデンスを提出した。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)が、当該添加物が認可された使用条件下で動物種/カテゴリー、消費者及び環境に対して安全であるという以前の結論を再考するような新しいエビデンスはない。この結論は、使用延長の申請が行われた新たな対象種/カテゴリーにも適用される。認可された種/カテゴリーに対する当該添加物の有効性を評価する必要はない。当該添加剤は、七面鳥、観賞用鳥、肥育用豚、母豚及び肥育又は繁殖用マイナー種豚を除く全ての家きん類に125 OUT(※訳注)/kgで、肥育用、繁殖用及び養育用七面鳥、離乳子豚及び哺乳子豚に250 OUT/kg飼料で有効である可能性がある(固体飼料が与えられる期間のみ)。
(※訳注)1 OUT(フィターゼ活性単位)は、37℃でpH5.5のクエン酸緩衝液中、5.1 mMのフィチン酸ナトリウムから1分間に1マイクロモルの無機リン酸の放出を触媒する酵素量で、820 nmで青色のリン-モリブデン酸複合体の色として測定される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7238
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。