食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05830860149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(グアーガムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年4月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月29日、全動物種に使用する飼料添加物(グアーガムからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年3月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、EFSAは全動物種に使用する飼料添加物としてのグアーガムの安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出するよう要請された。情報が不足するため、当該添加物の潜在的遺伝毒性を十分に評価することはできなかった。耐性試験の結果から、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物がサケ科魚類に対して最大濃度3 ,000 mg/kg完全飼料で安全であると結論づけた。当該添加物は、肥育用鶏で約280 mg/kg完全飼料、肥育用七面鳥で375 mg/kg完全飼料、ウサギで400 mg/kg完全飼料、子豚及び肥育用豚でそれぞれ 500及び600 mg/kg完全飼料、肥育用牛で1 ,100 mg/kg完全飼料、子牛で1 ,150 mg/kg まで安全である。飼料添加物としての使用の枠内で、当該添加物の潜在的遺伝毒性が十分に評価されるまでは、寿命の長い動物や繁殖用動物に対する安全性について結論を出すことはできない。動物栄養における当該添加物の使用は、消費者及び環境にとって安全であると考えられる。データがないため、使用者に対する添加物の安全性については結論が出せない。グアーガムは、ゲル化剤、増粘剤として有効であり、愛玩動物用缶詰の安定化に寄与している。乳化剤としての当該添加物に関する結論は導き出せない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7253 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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