食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05830580149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州連合のアフリカ豚熱の疫学的分析(2020年9月~2021年8月)に関する科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2022年5月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月4日、欧州連合のアフリカ豚熱の疫学的分析(2020年9月~2021年8月)に関する科学的報告書(106ページ、2022年3月30日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該報告書は、2020年9月1日から2021年8月31日までの期間において、アフリカ豚熱(ASF)が発生した欧州連合(EU)加盟国及び近隣2か国におけるASF遺伝子型II型の流行に関する記述的分析をまとめている。 ASFは引き続きEU内のイノシシで拡大し、2020年9月にドイツに侵入、一方でベルギーは2020年10月にASF清浄(free from ASF)となった。ギリシャでは2020年2月以降、養豚でのASF発生もイノシシでの症例も報告されていない。バルト諸国では、全体として、直近の数年間、イノシシの死体に由来する検体のPCR検査陽性の割合は減少傾向となっている。他の国々では、PCR検査陽性のイノシシ死体の割合は高いままであり、当該疾病の拡大が続いていることを示している。 システマティック文献レビューにより、養豚のASFに有意に関連するリスク要因で最も頻繁に見られたのは豚の密度、低レベルのバイオセキュリティ及び社会経済的要因であることが分かった。イノシシでは、最も重要なリスク要因は、生息地、社会経済的要因及びイノシシの管理に関連していた。 ホワイトゾーン(white zone)と呼ばれる、新たにASFが侵入した後、さらなる拡大を避けるためにイノシシの密度を大幅に減少させた地域における、様々な管理オプションの有効性について確率モデルを用いて評価した。重要な知見は、ASF侵入地域が、限定的な管理措置が実施されている地域に隣接している場合、ホワイトゾーンの確立はより一層困難となることである。そのようなホワイトゾーンでは非常に厳密なイノシシの個体数削減措置が成功のカギとなる。そのホワイトゾーンでは、ASFが到達する前にイノシシ個体群を削減できるよう、疾病が発生した中心地域から十分に離れている必要があり、そのタイミングは同ゾーンにおけるイノシシの密度と必要な個体数削減目標に依存する。また、疾病発生地域の境界線に沿って先を見越してホワイトゾーンを設置することは、より多くの殺処分の労力を必要とするが、ASFがすでにその地域に侵入した後に事後対応的にホワイトゾーンを設置するよりも、疾病の拡大を止めることができる可能性が高い。 同報告書に関連する外部機関による科学的報告書「イノシシのASF拡大阻止のためのゾーンにおいて、管理が限定的な地域と隣接する場合における適用される措置の有効性のモデル化」(26ページ、2022年4月25日採択)は以下のURLから入手可能。 https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.2903/sp.efsa.2022.EN-7320 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7290 |
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