食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05820600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(セピオライトからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年4月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月20日、全動物種に使用する飼料添加物(セピオライトからなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年3月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、飼料添加物としてのセピオライトの認可の評価見直しに関するものである。EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、セピオライトは吸収されにくいと判断した。飼料としてのセピオライトの使用に伴い、可食組織/製品におけるどのような化学成分も、有害な残留量は予見されない。セピオライトは遺伝毒性がなく、経口投与後に何らかの毒性作用は誘発しない。したがって、セピオライトは消費者に対して安全であると判断された。
 当該添加物は、推奨される用量(安全係数2.5)で乳牛に対して安全であると判断された。当該結論は他の乳生産用反すう動物に外挿されたが、それ以外の対象動物種/カテゴリーに対する安全性に関しては、十分なデータがないことから結論付けることはできない。
 同パネルは、セピオライトは提案されている使用条件下で、全動物種に使用する飼料において増粘及び懸濁剤、結着剤及び固結防止剤として有効であると結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7250
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