食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05820460301
タイトル 論文紹介:「スコットランドにおける2022年1月1日から4月12日までの小児の間で発生した病因不明の肝炎症例の調査」
資料日付 2022年4月14日
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分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (2022, 27(15):pii=2200318)に掲載された速報(Rapid Communication)「スコットランドにおける2022年1月1日から4月12日までの小児の間で発生した病因不明の肝炎症例の調査(Investigation into cases of hepatitis of unknown aetiology among young children, Scotland, 1 January 2022 to 12 April 2022)、著者K Marsh、N Phin (Public Health Scotland, 英国)ら」の概要は以下のとおり。
 2022年3月31日、スコットランド公衆衛生庁(Public Health Scotland)は、病因不明の重症肝炎で入院した3~5歳の小児5人に関する通知を受けた。後ろ向き調査により、2022年1月1日以降に、10歳以下の8例の追加症例が確認された。二組の症例は疫学的な関連性があった。検査結果の得られた症例では、一般的なウイルス性肝炎が原因である可能性は除外された。5人の小児はアデノウイルスについてPCR検査で陽性であった。SARS-CoV-2を含む他の小児のウイルスが分離されている。調査は継続中であり、依然として新たな症例が見つかっている。
 当該報告は、スコットランドの最初の症例に対する初期調査について記載しており、小児の間の病因不明の当該重症疾患の注意喚起を目的としている。
(以下、結論より抜粋)
 本報告では、スコットランドにおいて原因不明の重症肝炎で来院する小児の数に関する明確かつ最初の兆候について記述している。迅速な疫学的分析及び検査室検査により、原因の特定が進められている。公衆衛生の専門家、小児科医及びその他の臨床医は、急性の消化器症状を伴う、黄疸あるいは血清トランスアミナーゼの上昇(AST又はALTが500 UI/L超)を示す小児に注意し、より疑い深く判断し、専門医療への紹介の基準を低くする必要がある。症例は、適切な追跡調査及び管理のために国及び国際公衆衛生機関に報告する必要があり、また状況認識のためにWHOにも報告すべきである。これらの重症例の原因が判明するまでは、原因不明の肝炎が検出された環境では、手指衛生の重要性を強調する標準的な公衆衛生ガイダンスを提供すべきである。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) Eurosurveillance(2022, 27(15):pii=2200318)
URL https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2022.27.15.2200318
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