食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05810740470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、英国における原因不明の子供の急性肝炎の増加について情報提供
資料日付 2022年4月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は4月12日、英国における原因不明の子供の急性肝炎の増加について情報提供を行った。
 ECDCは、英国において過去数週間中に子供の急性肝炎症例が増加しているとの情報を受け、子供を対象とする臨床医の認識を高め、他国で類似した症例があるかどうかを明らかにするために当該情報を国際的に共有している。
 特定された症例の臨床症状は、16歳までの子供における、トランスアミナーゼの顕著な上昇を伴う重症急性肝炎で、しばしば黄疸を呈し、時に嘔吐を含む消化器症状が先行するという顕著な特徴を有する。
 臨床医においては、16歳までの子供の急性肝炎患者で、血清トランスアミナーゼが500 IU/Lを超え、A型~E型肝炎の可能性を排除できる場合、国の公衆衛生機関へ報告することが推奨される。欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)加盟国は、調査促進のためにECDCのEpiPulseプラットフォームでこのような疑い例に関する情報を共有することができる。
 イングランドでは、約60症例が調査中であり、その大半は2歳から5歳までの子供である。一部の症例は急性肝不全にまで進行しており、小児肝臓専門ユニットへの移送が必要となっている。少数の子供が肝移植を受けている。
 スコットランドでは、入院を要する1歳から5歳までの子供の10症例が調査中である。スコットランドの症例の大部分は2022年3月以降のものである。
 ウェールズでは、現在調査中の既知の症例はないが、2022年初旬以降ごく少数の症例が類似した臨床所見を示していた。
 北アイルランドでは、現在確認された症例の報告はない。
 現時点では、これらの症例の肝炎の原因は不明である。肝炎の原因となる一般的なウイルス(A、B、C、D及びE型肝炎ウイルス)はいずれの症例からも検出されていない。イングランドで入院した子供の一部はSARS-CoV-2又はアデノウイルスに陽性と判定された。今のところ、報告された症例の間の明確な関連はない。渡航との関連は知られていない。
 英国全土で可能性のある原因を調べるための調査が実施されており、注意喚起のため、医療専門家及び一般住民に対する情報提供が行われている。
 英国健康安全保障庁(UKHSA: UK Health Security Agency)は、どのように子供たちを調査すべきかに関する助言を含む臨床医向けのガイダンスを公表している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/news-events/increase-acute-hepatitis-unknown-origin-among-children-united-kingdom

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