食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05810230462 |
| タイトル | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)、健康保護及び環境保護の更なる強化に関連したディスカッション資料を公表(前半:1/2) |
| 資料日付 | 2022年3月22日 |
| 分類1 | 化学物質 |
| 分類2 | 農薬 |
| 概要(記事) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA)は3月21日、健康保護及び環境保護の更なる強化に関連したディスカッション資料を公表した概要は以下のとおり。 当該資料は、害虫駆除製品法に特化したレビューに基づく。 目次から抜粋。 ・目的 ・指針 ・範囲 目的1:農薬のレビューを監督する事業プロセスの現代化(modernization)を介してヒトの健康保護及び環境保護を更に強化する ・ 現在の法的要件 ・ヒトの健康保護及び環境保護を更に強化するために提案されている施策 ・ 最新の法規変更 ・ 意見募集 目的2:透明性の向上 ・ 現在の法的要件 ・ 透明性向上のために提案されている施策 ・ 最新の変更 ・ 意見募集 目的3:農薬規制プロセスにおいて、リアルワールドデータ及び独立した助言の使用を増やす ・ 現在の法的要件 ・リアルワールドデータ及び独立した助言の使用を増やすために提案されている施策 ・意見募集 ・次の段階 ・意見募集 附属書1 現在の法規 附属書2 最新のレビュー及び意見募集 附属書3 インプット(提供される助言や情報)に関する質問 附属書4 透明性向上のための他の法的アプローチ 本文から抜粋。 2018年及び2020年の意見募集からは、PMRAが農薬監視に関して計画しているアプローチをステークホルダーは概ね支持していることや、カナダ国民に対する透明性の重要性が明確にされたことが分かった。また、以下が推奨された:PMRAは、ステークホルダーの参画機会を農薬の再評価プロセスの早い段階で提供すべきである。リスク評価素案を含む資料に関しても、新たに参画する機会が推奨される。PMRAは、更なるデータへのアクセスを容易にすべきである。PMRAの決定に組み込まれる情報をより明確にする。リアルワールドデータ及び独立した助言の更なる活用を通して、法律に関する決定の伝達を向上させる。 PMRAは現在、「転換アジェンダ」(以下、「転換」)を薦めている。「転換」には、以下を意図した多くのプログラム変更イニシャチブが含まれる:農薬レビューを監督する事業プロセスの現代化(modernization)を通して、ヒトの健康保護及び環境保護を更に強化する。農薬規制プロアセス全般を通して、透明性や一般の人たちの情報・データアクセスを向上させる。水質モニタリング、農作物生産及び農薬使用において、包括的なリアルワールドデータや独立した科学的助言の使用を増やす。 目的 ・農薬のレビューを監督する事業プロセスを現代化することにより、ヒトの健康保護及び環境保護を更に強化する。 ・透明性及びステークホルダーの情報アクセスを向上させることにより、意思決定への有意義な参加を底上げする。 ・意思決定過程におけるリアルワールドデータ及び独立した助言の利用を増やし、ヒトの健康及び環境の保護に関する決定の伝達を改善する。 指針 害虫駆除製品法は、ヒトの健康及び環境に対するリスクを、登録前及び登録後の双方におけるリスクを取り扱う、科学に基づく国レベルの法律の枠組みを規定する。当該枠組みは、代替アプローチ、代替方針及び代替製品の策定・開発や使用促進等を介してリスクを最小化することも含む。そのためには、よりリスクの小さい害虫駆除製品へのアクセスを促進する。 上記を踏まえ、PMRAによる当該レビューは以下の原則に基づいて行われる。 ・ヒトの健康及保護及び環境保護を更に強化する。 ・現在のシステム、過去及び現行の改革努力、現時点で聞き及んでいることに立脚する。 ・継続して科学に基づいている、タイムリーな枠組み内にある、そして透明性が保たれ説明責任のある決定を行うための法的アプローチのデザインを、引き続き行う。 ・意義のある改善の実施や目標達成のための提案を打ち出す。 ・一般消費者、先住民コミュニテイー、パートナー、他のステークホルダーをタイムリーにかつ効果的な方法で参画させ、PMRAのアプローチを伝える。 ・見込まれる結果に明確に焦点を当てたアプローチを維持する。 範囲 目的1:農薬のレビューを監督する事業プロセスを現代化することにより、ヒトの健康保護及び環境保護を更に強化する。 現状の法的要件 カナダ保健省は科学情報に関して堅固にレビューを行う。同省は、国際的な最良の慣習に沿ってライフサイクルアプローチを採用している。主に、市場投入前及び後に行う作業や、多くのモニタリング及び報告事業である。 市場投入前評価 提案された残留基準値(MRL)は、摂食リスクに関する評価において全ての残留物の潜在的な寄与が考慮され、リスクとなると分かっているレベルを十分下回った値が設定される。食品に関するMRLについては、カナダ食品検査庁(CFIA)がモニタリングを行う。 市場投入後評価 農薬は、主要な決定が行われてから少なくとも15年ごとに評価見直しが行われる。新たな情報が出たことによって特定されると考えられる一定の懸念に関しては、特別レビューが行われる。ただし、同じ懸念に関して既に行われた別の市場投入後レビューにより調べることが可能な場合を除く。 特別レビューは以下の場合に行われる。 ・製品による健康リスク又は環境リスク、或いは製品の有用性が許容できないと考えられる合理的な根拠がある。 ・経済協力開発機構(OECD)加盟国が、健康上の又は環境上の理由から、ある農薬有効成分の全ての用途を禁止する。 ヒトの健康保護及び環境保護の更なる強化のために提案されている施策 PMRAは、複数の主要パートナー及びステークホルダーと行う意見募集で、レビュープロセスにおいて改善すべき分野を特定してきた。特に、以下を求めている。 ・単発的なモデルから継続的なライフサイクルアプローチへ向けた現代化。規制上の決定の伝達を改善させることを意図して、農薬に関する警戒情報のデータ利用を、農薬規制のライフサイクル全般を通して拡大し一定の形を与えることはこれに当たる。 ・有効性の向上や、タイムリーなリスク評価及びリスク管理のための規制プロセスの改善。 ・健康/環境保護を包括的に改善するためにタイムリーな決定を行うことが最も必要とされている場合に、PMRAが資源を直接割り当てることができるような、リスクに基づくアプローチを導入する。 継続的な監視アプローチの実施 レビュープロセスの効率 PMRAは、現代化されたプロセス管理アプローチの採用や、デジタル情報管理・分析における新しい技術がもたらす機会を利用して、レビューメカニズムの改善を模索している。PMRAは以下のように考える:害虫駆除製品法の目的達成に更に近づくための、より効果的、より有効的及びより対応可能な手段は、デジタルツールの使用を最善化することである。 (後半の内容:http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu05811230462) |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ保健省病害虫管理規制局(PMRA) |
| 情報源(報道) | - |
| URL | https://www.canada.ca/en/health-canada/services/consumer-product-safety/pesticides-pest-management/public/consultations/discussion-documents/targeted-review-pest-control-products-act/document.html |
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