食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05800660208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(195-22)を公表
資料日付 2022年3月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は3月22日、食品基準通知(195-22)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 改正No.206
 FSANZは、FSANZ法第97条1(b)に基づき、以下の改正案を承認した。
・提案P1057-kava(カバ)基準の見直し:kavaが広く社会に出回るようになる可能性があるため、公衆衛生と安全性に関連したkavaの規制を適切に対処するために、コードにおけるkavaの規制を見直す。承認された改正案は、3月23日に発効する予定である。
2. 新規申請及び提案
 FSANZは、現在、以下の申請について審査を開始している。後日、意見募集は一般に通知される予定である。
・申請A1220-Bacillus licheniformisに由来するβ-アミラーゼ:マルトースシロップ製造を目的とするでんぷん加工において遺伝子組換えBacillus licheniformis株に由来するβ-アミラーゼの使用の許可を求める。
・申請A1221-GM(遺伝子組換え)Aspergillus nigerに由来するホスホリパーゼA1:植物油脂の脱ガム時の加工助剤として遺伝子組換えAspergillus niger株に由来するホスホリパーゼA1の使用の許可を求める。
・申請A1223-Aspergillus nigerに由来するグルタミナーゼ:特定の調味成分の生産に使用する加工助剤としてのAspergillus nigerに由来する酵素グルタミナーゼの認可を求める。
・申請A1224-Penicillium rubensに由来するグルコースオキシダーゼ:様々な食品及び飲料の生産に使用する加工助剤としてのPenicillium rubensに由来する酵素グルコースオキシダーゼの認可を求める。
3. 提案の評価に関する意見募集
 FSANZは、以下の提案の評価について意見を、オーストラリア国内は4月27日、国外は5月18日まで募集する。
・提案M1020-最大残留基準値(2021年):食品輸入の目的で要求された農薬及び動物用医薬品(agvet)化学物質について、オーストラリア農業・動物用医薬品局(APVMA)、コーデックス又は貿易相手国の基準で定められた最大残留基準値(MRL)と整合させるために、オーストラリア・ニュージーランド食品基準コードの別表20を変更することを検討する。
4. その他
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL https://www.foodstandards.gov.au/code/changes/circulars/Pages/Notification%20Circular%20195-22.aspx
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。