食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05800590294
タイトル 世界保健機関(WHO)、飲用水に関するファクトシートを更新
資料日付 2022年3月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は3月21日、飲用水に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。
1. 主要な事実
(1)2020年には、世界人口の74 %(58億人)が安全に管理された飲用水サービス(敷地内にあり、必要なときに利用でき、汚染されていない)を使用した。
(2)世界的に、少なくとも20億人が糞便で汚染された飲用水源を使用している。糞便による汚染の結果としての飲用水の微生物汚染は、飲用水の安全性に最大のリスクをもたらしている。
(3)微生物学的に汚染された飲用水は、下痢、コレラ、赤痢、腸チフス、及びポリオ等の疾病を伝播させる可能性があり、毎年485
,000人の下痢による死亡の原因となっていると推定されている。
(4)飲料水中の最も重要な化学的リスクは、ヒ素、フッ化物、あるいは硝酸塩から発生しているが、医薬品、農薬、パーフルオロ及びポリフルオロアルキル化合物(PFASs)、並びにマイクロプラスチック等の新たな汚染物質が人々の懸念となっている。
(5)安全かつ十分な量の水は、下痢性疾患だけでなく、急性呼吸器感染症及び多数の放置されている熱帯性の疾病を予防するための主要な手段である衛生慣行を促進する。
(6)20億人以上の人々が水ストレスのある国に住んでおり、気候変動及び人口増加の結果として、一部の地域では悪化することが予想されている。
(7)2019年、後発開発途上国では、医療施設の50 %のみが基本的な水道サービスを有し、37 %が基本的な衛生サービスを有し、そして30 %が基本的な廃棄物管理サービスを有していた。
2. 概要
3. 飲用水サービス
4. 水と衛生
5. 経済的及び社会的影響
6. 課題
7. WHOの対応
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/drinking-water
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