食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05800540149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(二ギ酸カリウムからなる)の認可更新に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年3月17日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月17日、全動物種に使用する飼料添加物(二ギ酸カリウムからなる)の認可更新に関する科学的意見書(2022年1月27日採択、3月3日初公表)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、最初の評価が2004年に行われ、2012年に再評価が行われた。その際、EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は以下のように結論付けた。 1)提案されている条件下で使用した場合、対象動物種、消費者及び環境に対して安全である。2)眼への刺激性がある。3)飼料用途の生の魚及び魚副産物の低温での保存期間を用量依存的に増加させる可能性がある。 同パネルは、認可されている条件下での二ギ酸カリウムの使用は、消費者及び環境に対して引き続き安全であり、また、眼への刺激性があると判断した。 一方、対象動物種に対する安全性に関しては、異なる供給源の二ギ酸カリウムの混合物は、認可されている使用条件(12 ,000 mg/kg完全配合飼料)で引き続き雌豚用飼料への使用において安全であると判断した。 しかし、許容試験に基づき、同パネルは、離乳後の子豚に使用する二ギ酸カリウムの安全と考えられる最大用量は6 ,000 mg/kg完全配合飼料に低減すべきであると結論付けた。当該結論は肉用豚に拡大された。 情報が提供されなかったことから、同パネルは、当該添加物を認可されている条件下で使用した場合の、豚以外の対象動物種に対する安全性に関して結論付けることはできなかった。 現在の申請では、当該添加物の有効性に影響を及ぼすような当初の認可条件の変更又は補完は提案されていない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7167 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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