食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05800510149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(エトキシキン(6-ethoxy-1,2-dihydro-2,2,4-trimethylquinoline)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年3月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月3日、全動物種に使用する飼料添加物(エトキシキン(6-ethoxy-1,2-dihydro-2,2,4-trimethylquinoline)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年1月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 エトキシキンは、変異原性の可能性があるp-フェネチジンから合成される。P-フェネチジンは、当該添加物に不純物として残存する(2.5 mg/㎏未満)。
 エトキシキンは、提案されている用量である50 mg/kg完全配合飼料で全ての動物種に対して安全であると判断される。しかし、p-フェネチジンが存在することから、長命の繁殖用動物に使用する飼料において安全と考えられるレベルは特定できなかった。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、エトキシキン二量体(EQDM)の健康影響に基づく指標値を0.006 ㎎/kg体重/日と導出し、当該指標値をエトキシキン及びエトキシキンの変換生成物の総量に適用した。
 反すう乳牛を除く全ての動物種に使用するエトキシキンの総濃度が50 mg/kg完全配合飼料の場合は、消費者にとってリスクとはならない。しかし、動物由来の組織及び製品におけるp-フェネチジンの残留に関するデータがないことから、消費者に対する安全性に関する結論は出せなかった。
 消費者の安全性に関する結論からは、エトキシキンの最大総濃度である50 mg/㎏飼料は、エトキシキン、EQDM、エトキシキンキノンイミン(EQI)及びジヒドロエトキシキン(DHEQ)の総量として表されると推定される。
 地下水の安全性に関する懸念は予見されない。陸生区画におけるエトキシキンの安全性に関して結論付けることはできない。エトキシキンが陸生動物に使われる際は、水性区画に対するリスクは排除できない。
 淡水堆積物に生息する生物に対する許容できないリスクは予見されない。
 陸生食物連鎖を介した二次中毒は予見されない。一方、水生食物連鎖を介したリスクは排除できない。
 陸上にある施設で養殖される魚へのエトキシキンの使用は水性生物への懸念とはならないが、エトキシキンが海上ケージ(sea-cages)において使用される場合は、海洋堆積物に生息する生物に対するリスクは排除できない。
 エトキシキンは、25~50 ㎎/㎏完全配合飼料の範囲で有効であると判断される。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7166
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