食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05800470105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、GRAS申請の手続き終了に関する公式文書件(GRN No.999、987、1008)を発出
資料日付 2022年2月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は2021年12月3日、2022年2月2日及び2月25日、GRAS(Generally Recognized as Safe(一般に安全とみなされる))申請の手続き終了に関する公式文書件(GRN No.999、987、1008)を発出した。概要は以下のとおり。
 以下の順に記載。GRN番号、物質名、手続き終了日、FDA公式文書の結論(「疑問はない」(FDA has no question)/通知者の要求により、FDAは当該通知の評価を中止した(以下「評価中止」という。))、意図する使用、URL。
(1)999、酵素修飾ステビオール配糖体、2021年12月3日、疑問はない
 食品中(乳児用調製乳、並びに食肉及び鶏肉製品を除く)の汎用甘味料として、現行適正製造規範(cGMP)によって定められたレベルで使用することを意図している。
https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=999
(2)987、2’-フコシルラクトース(2’-fucosyllactose)、2022年2月2日、評価中止
 以下の原材料として使用することを意図している。
・満期産児向け一般乳児用調製乳(non-exempt infant formula)中に、摂取される状態において、最大2.4 g/L調製乳のレベル
・幼児用調製乳(toddler formula)及び1~3歳の小児向け代替飲料中に、摂取される状態において、最大2.4 g/Lのレベル
・乳幼児用食品中に最大10.0 g/L飲料のレベル、非加熱喫食用(ready-to-eat)シリアル及びデザートに10.9 g/kg、穀類原料加工食品及びその他の食品中に12 g/kg、並びに乾燥スナック中に57 g/kg

https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=987
(3)1008、Aurantiochytrium limacinum TKD-1由来の藻油(Algal oil)(ドコサヘキサエン酸(DHA)45%以上)、2022年2月25日、疑問はない
 連邦規則集第21巻184条1472項(a)(3)(21 CFR 184.1472(a)(3))(ニシン油(Menhaden oil))に記載されているものと同じ食品カテゴリーの原材料として、その規則中にニシン油に指定されているレベルの18%以下の使用レベルで使用することを意図している。藻油(DHA45%以上)がDHA又はエイコサペンタエン酸(EPA)の他の供給源とブレンドされる場合、そのレベルは、1.5 g DHA/人/日以下、DHAとEPAの合計で3.0 g/人/日以下とすると、ATK Biotech社(中国)は述べている。藻油(DHA45%以上)はまた、DHA対アラキドン酸(ARA)比が1:1から1:2までの範囲において、安全かつ適切な供給源に由来するARAと組み合わせたDHAとして、総脂質の最高0.5%(w/w)のレベルで、牛乳及び豆乳ベースの、満期産児向け及び早産児向けの一般乳児用調製乳及び特殊乳児用調製乳(exempt infant formula)中の、それぞれの原材料として使用される。
https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/?set=GRASNotices&id=1008
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.cfsanappsexternal.fda.gov/scripts/fdcc/index.cfm?set=GRASNotices
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。