食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05800320384
タイトル フランス公衆衛生局、子供における溶血性尿毒症症候群(HUS)の重症例に関する進行中の調査状況を公表
資料日付 2022年3月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス公衆衛生局は3月12日、子供における溶血性尿毒症症候群(HUS)の重症例に関する進行中の調査状況を公表した。概要は以下のとおり。
 フランス公衆衛生局と国立大腸菌リファレンスセンター(パスツール研究所、パリ)は、協力研究機関(ロベール・ドゥブレ病院微生物学研究室、パリ)と共に、2022年2月初旬から報告されているHUS及び重症の大腸菌感染症の患者数が増加していることについて、調査を継続している。
 2022年3月11日現在、類似した特徴を持つ大腸菌に関連したHUS又は重症感染症の26症例が特定されている。これらの症例はフランス本土の9地域圏で発生している(ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏(6例)、オー=ド=フランス地域圏(5例)、イル=ド=フランス地域圏(4例)、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏(4例)、ブルターニュ地域圏(3例)、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏(1例)、グラン・テスト地域圏(1例)、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール(1例)、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏(1例))。罹患した子供の年齢は1歳~15歳(年齢中央値は8歳)であり、1月18日~2月23日の間に発症している。2人が死亡しており、さらなる22例について、現在調査中である。
 フランス公衆衛生局は、国立リファレンスセンター、食品総局、競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)と協力し、保健総局と連携して、可能性のある共通の感染源を特定し、適切な措置(原因となった製品の撤去・リコール等)を実施するために、2022年1月1日から国内で報告されている小児HUSの全症例について調査を続けている。
 現段階では、疫学調査により感染源を特定することはできない。したがって、保健当局は、特に16歳未満の子供における食品リスクの予防に関する一般的な勧告を再掲する。
 当該調査状況に関するプレスリリース(2ページ)は以下のURLより入手可能。
https://www.santepubliquefrance.fr/content/download/419324/3391461
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス公衆衛生局
情報源(報道) フランス公衆衛生局
URL https://www.santepubliquefrance.fr/presse/2022/point-sur-les-investigations-en-cours-concernant-des-cas-graves-de-syndrome-hemolytique-et-uremique-shu-chez-l-enfant.-rappel-des-recommandations
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