食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05790670301
タイトル 国際原子力機関(IAEA)、放射線加工及び食品照射分野における仏・Aerialとのさらなる協働に関して報道
資料日付 2022年3月9日
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概要(記事)  国際原子力機関(IAEA)は3月9日、放射線加工及び食品照射分野における仏・Aerialとのさらなる協働に関して報道した。概要は以下のとおり。
 IAEAとフランスの技術リソースセンター・Aerialは、温度を変化させず、物質を残留させずに病原細菌を死滅させ、食品媒介疾患リスクを低減するために60カ国以上で使用されている技術である、食品照射に関する取り組みへの協働を強化する合意を交わした。
 食品産業向けの非営利技術研究所であるAerialは、この度、放射線加工及び食品照射に向けた電子線・X線技術、及び、関連する線量測定法の学際的応用を目的とするIAEA共同研究センター(IAEA Collaborating Centre)に再度指定された。
 IAEA事務次長兼原子力科学応用部長(IAEA Deputy Director General and Head of the Department of Nuclear Sciences and Applications)のNajat Mokhtar氏は、再指定を祝うイベントにおいて「Aerialは強力なパートナーとしてその優秀性を証明した。我々の新たなパートナーシップは、今後も平和的な原子力科学・技術を革新し、世界の多くの国々に移転する一助となる」と述べる。
 2016年の指定以来、Aerialは技術協力を通じて、研究とイノベーション、並びに、スキルとノウハウの移転の双方において、IAEAからの支援要請に真摯に応えてきた。これまでの協働の成果として、線量測定法技術及び実施手法の開発・改善、低エネルギー線を用いた食品照射の研究、照射食品の検出及び高エネルギーX線照射食品の評価に関する取り組み、放射線加工及び低温応用等が挙げられる。
 IAEA理事会(IAEA Board of Governors)のフランス理事であるJean-Louis Falconi氏は、「今回のAerialの再指定は、放射線加工及び食品照射の分野において、フランスとIAEAが既に築き上げている緊密な協働関係の強化に貢献する。より広い意味において本再指定は、フランスが原子力平和利用を重要視していることを明示するものである」と述べる。
 ストラスブール近郊のイルキルシュにあるAerial研究所のAlain Strasser所長は、当該技術資源センター・モデルでは、研究と産業の双方の文化が融合していると強調し、「この強力な融合、及び、高線量測定法において有する技量に基づいて、今後数年間、IAEAと共に野心的、かつ、学際的な作業計画を準備した」と述べる。
 国内外のパートナーから1
,000万ユーロの支援を受け、Aerialはその力量を拡張するFaisceau d’Electrons Et Rayonnement Ionisants X(FEERIX)プロジェクトを完了させた。これには、電子線では最大10 MeV、X線では5 MeVあるいは7MeVの高エネルギーで作動可能な2本のビームラインを搭載した最新鋭のロードトロン電子加速器を用いた研究、イノベーション、訓練活動を目的に設計された新施設の建設も含まれる。低・中・高エネルギービーム照射を網羅する4照射施設を完備し、食品及び非食品の双方における活動を支援することにより、放射線加工分野における研究、訓練、IAEA加盟国への技術移転と関連する、当該機関の技量向上が達成される。
 出版物や科学雑誌への技術的専門知識の提供、技術会議やカンファレンスでの講義及びプレゼンテーションに加え、AerialはFAO/IAEA合同食品・農業核技術センター(The Joint FAO/IAEA Centre of Nuclear Techniques in Food and Agriculture)と、多数の機会において緊密に連携してきた。
その連携には、以下が含まれる。
・ IAEA調整による複数の研究プロジェクトへの助言提供
・ 科学的訪問やIAEA主催フェローシップの受け入れ
・ 各国機関を支援するための専門機関としてのミッションの受任
・ IAEA加盟国に対する線量測定相互比較演習の実施
・ 食品及び非食品分野における放射線加工と関連する線量測定法に関する訓練の提供
・ 国際基準拡張の一助となる高エネルギーX線食品照射の安全性及び可能性に関する独自研究の実施
・ IAEAと業界が共同組織した放射線加工に関する国際会議(IMRP19)及び第1回国際食品照射シンポジウムの開催
・ 欧州連合の新たな食品照射指令の必要性に関する、食品業界、放射線加工業界、欧州委員会との緊密な協働
 IAEA共同研究センターはIAEAと協働し、原子力科学・技術、及び、その安全かつ確実な応用に関する独自の研究・開発・訓練を担う科学機関である。現在、36カ国において58施設のIAEA共同センターが指定されており、加盟国が国連の持続可能な開発目標を達成するための支援に取り組んでいる。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) 国際原子力機関(IAEA)
URL https://www.iaea.org/newscenter/news/iaea-frances-aerial-to-enhance-collaboration-on-radiation-processing-and-food-irradiation

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