食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05790260328 |
| タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、てん菜を保護するためにネオニコチノイド系農薬の緊急認可を行うと公表 |
| 資料日付 | 2022年3月1日 |
| 分類1 | --未選択-- |
| 分類2 | --未選択-- |
| 概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は3月1日、てん菜を保護するためにネオニコチノイド系農薬の緊急認可を行うと公表した。概要は以下のとおり。 2021年1月、DEFRAは、イングランドにおける2022年のてん菜作物にネオニコチノイド系農薬を使用することについて、暫定的な緊急認可を承認した。萎黄病ウイルスリスクが理由である。萎黄病ウイルスにより、英国の砂糖生産が打撃を受ける可能性がある。 当該緊急認可は、使用に当たり厳格な条件を満たす必要がある。萎黄病ウイルスの予想される発生率が、独立したモデリングに基づきてん菜全体の19 %以上の場合に限り、種子処理に使用できる。 この冬は比較的暖冬であったことから、予想される発生率は、2022年3月1日時点のモデリングで68 %であった。すなわち、使用に関する閾値に達したことから、種子処理が厳格な条件下で行われる。 期限が厳格に定められている今回の緊急認可(SyngentaのCruiser SBが使われる)は、てん菜の萎黄病ウイルスからの保護に繋がる。一方で、てん菜産業は代替策の開発を進めている。 今回の認可により種子処理で使用される量は、ネオニコチノイド系農薬が禁止される前の2016年に種々の作物に使用された有効成分の量の、最大で6 %である。 認可条件は、散布頻度の低減に加え、処理されたてん菜作物栽培から32か月以内の、当該製品が使用された耕作地へのあらゆる顕花植物の作付け禁止が含まれる。 欧州連合(EU)レベルでの使用禁止(英国が支持した)が発効した後、過去3年間に、EU加盟国のうち12か国(砂糖生産量が多いフランス、ベルギー、デンマーク及びスペインなど)は、種子処理への使用の緊急認可を行っている。 ネオニコチノイド系農薬の使用の緊急認可に関する英国の考え方は、EU離脱後も変わっておらず、EU全域で採用されている考え方に沿っている。遺伝子編集分野を含む科学研究における進歩を役立てるための英国の取組みも、アブラムシなどの害虫への抵抗性をより高めた作物を作出する一助となる。 緊急認可決定に関するDEFRAの声明は以下のURLから入手可能。 https://www.gov.uk/government/publications/neonicotinoid-product-as-seed-treatment-for-sugar-beet-emergency-authorisation-application/statement-of-reasons-for-the-decision-on-the-application-for-emergency-authorisation-for-the-use-of-cruiser-sb-on-sugar-beet-crops-in-2022 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | 英国 |
| 情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
| 情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
| URL | https://www.gov.uk/government/news/emergency-pesticide-authorisation-approved-to-protect-sugar-beet-if-specific-conditions-are-met |
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