食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05780200149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、プラスチック製食品接触材料に用いる物質「ナノ粒子のコロイド炭酸カルシウム」の安全性評価に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2022年2月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月23日、プラスチック製食品接触材料に用いる物質「ナノ粒子のコロイド炭酸カルシウム」(nano precipitated calcium carbonate)の安全性評価に関する科学的意見書(2022年1月26日採択、8ページ、doi: 10. doi: 10.2903/j.efsa.2022.7135)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関する科学パネル」(CEPパネル)は物質「ナノ粒子のコロイド炭酸カルシウム」(FCM物質番号1087、粒子サイズは■■■(訳注:原文黒塗り)の範囲にあり、平均値は■■■)の安全性を評価した。当該物質は、酸性食品と接触する全てのプラスチック中に重量比最大5 %まで、及び他の全ての種類の食品と接触する全てのプラスチック中に重量比最大40 %までフィラーとして使用することを意図する。当該物質で製造された材料は、室温又は室温以下で長期保存用を意図している。 微細粒子形態の当該炭酸カルシウムは消化管を模した条件下で急速に分解し、したがってEFSAの微細粒子の技術的要件に関するガイダンス(2021)の規定に従って、ナノ形態の微細粒子の評価は必要ではなく、従来型のリスク評価で十分である。ナノ形態ではない炭酸カルシウムは、特定の移行基準なくプラスチック製の食品接触材料中の使用が認可されており(FCM番号21)、食品添加物(E170)としての使用も認められている。当該物質を40 %含有する低密度ポリエチレン(LDPE)からの移行は、イソオクタン及び95 %エタノール中で0.03 mg/kg以下、10 %エタノール中で5.4 mg/kg以下であった。酸性食品との接触に対して意図する最大量に相当する当該物質を5 %含有するLDPEに関して、移行量は17 mg/kgであった。 したがって、CEPパネルは、物質「ナノ粒子のコロイド炭酸カルシウム」は、乳児用調整食品(infant food formulae)を除く全ての種類の食品用の全ての種類のポリマー中のフィラーとして使用される場合、消費者に対する安全性の懸念ではないと結論付けた。しかしながらCEPパネルは、酸性食品に関して、総移行限度値(overall migration limit)を超過する可能性があることを留意した。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7135 |
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