食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05770520149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、第三国由来伝統食品としてのClitoria ternatea L.の乾燥花の通知に関する技術的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2022年2月2日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は2月2日、規則(EU) 2015/2283第14条に準拠する第三国由来伝統食品としてのClitoria ternatea L.の乾燥花の通知に関する技術的報告書を公表した(12月15日承認、PDF版17ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/sp.efsa.2022.EN-7084)。概要は以下のとおり。 第三国由来伝統食品としてのClitoria ternatea L.(訳注: 和名・チョウマメ、英名・Butterfly pea等)の乾燥花の市場投入を目的に、規則(EU) 2015/2283第14条に基づき、Sensient Technologies Europe GmbH(ドイツ)及びツジコー株式会社(日本)から欧州委員会に提出された通知を受け、及び、同規則第15条(2)に則して、EFSAは欧州連合域内における当該伝統食品の市場投入に対して、正当な根拠に基づく安全性上の異議を提起するか否か、回答を求められた。 当該伝統食品は、Clitoria ternatea L.の乾燥花から構成され、申請者によれば、タイを中心として東南アジアにおいて25年以上にわたり消費されてきた。当該伝統食品は、そのまま摂取することも、食品成分(デザート、食用氷、高級ベーカリー製品、菓子製品にて使用される)として使用することもできる、ハーブ煎じ薬の調製として、欧州連域内での市場投入が提案されている。 EFSAは、当該伝統食品の成分組成は充分に特性決定されていると考える。成分組成分析には、低分子環状タンパク質であるシクロチド類(cyclotides)に関する情報が含まれており、その特異的化学構造から、熱的、化学的、酵素的に高い安定性を有すると報告されている。EFSAは、当該伝統食品に含有される数種のサイクロチド類に対して報告のあるin vitro溶血効果及び細胞毒性効果、並びに、サイクロチド1種(Citoria ternateaでは検出されていないサイクロチド)に関する免疫系及び子宮への潜在的影響を示すデータにも留意する。 加えて、当該伝統食品に含有されるサイクロチド類を含め、サイクロチド類の消化性、バイオアベイラビリティ、トキシコキネティクス、及び、潜在的in vivo毒性作用に関して、入手可能なデータは限定的である。 EFSAはまた、入手可能な情報は、当該伝統食品がアジア諸国において明確な健康への悪影響を伴わずに、食品着色用途に使用されてきたことを実証している点に留意する。ハーブ煎じ液の調製品及びハーブ煎じ液の摂取に対しては、当該伝統食品の伝統的用途は確立されていない。ハーブ煎じ液調製品の意図された使用から派生するサイクロチドへの潜在的ばく露、及び、当該伝統食品に含有されるサイクロチド類の未知の毒性学的プロファイルに鑑み、EFSAは、当該伝統食品はヒトの健康に対して安全性上のリスクをもたらす可能性があると考える。 上記から、EFSAは、当該伝統食品(Clitoria ternatea L.の乾燥花)のEU域内における市場投入に対し、安全性上の異議を提起する。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7084 |
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