食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05760700149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(クスノキCinnamomum camphora (L.) J. Presl由来のエッセンシャルオイル(カンファーホワイトオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年1月13日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、全動物種に使用する飼料添加物(クスノキCinnamomum camphora (L.) J. Presl由来のエッセンシャルオイル(カンファーホワイトオイル)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年11月10日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 当該添加物は、クスノキの全草に由来するエッセンシャルオイル(カンファーホワイトオイル)であり、官能的添加物(sensory additive)(香料)として混餌及び飲水投与される。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、当該添加物は提案されている最大用量である30 mg/kg完全配合飼料で、子豚、肉用豚、雌豚、馬、うさぎ、魚、観賞用魚及びイヌに対して、また、50 mg/㎏完全配合飼料で、子牛(代用乳)、肉用牛、乳牛、めん羊及び山羊に対して安全であると結論付けた。 他の動物種に対して安全であると考えられる濃度は、肉用鶏で28 mg/kg完全配合飼料、採卵鶏で42 mg/kg完全配合飼料、肉用七面鳥で37 mg/kg完全配合飼料及びネコで22 ㎎/kg完全配合飼料と算出された。 同パネルは、飲水投与については、当該添加物の一日当たりの総摂取量が混餌投与時に安全と考えられる量を超えない限り安全であると判断した。 当該添加物を安全と考えられる用量で対象動物種用の飼料に使用した場合に、消費者にとっての懸念は特定されなかった。 カンファーホワイトオイルは食品に風味付けすると認識された。飼料におけるカンファーホワイトオイルの機能は、食品における場合と実質的に同じであると考えられることから、有効性に関するこれ以上の実証は不要と判断された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.6985 |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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