食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05760600149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「EFSAに通知された食品又は飼料に意図的に添加される安全性適格推定(QPS)に推薦された生物学的因子(biological agent)のリストの更新15：2021年9月までにEFSAに通知された分類単位の適格性」と題する報告書を公表 |
| 資料日付 | 2022年1月27日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月27日、「EFSAに通知された食品又は飼料に意図的に添加される安全性適格推定(QPS)に推薦された生物学的因子(biological agent)のリストの更新15：2021年9月までにEFSAに通知された分類単位の適格性」と題するステートメント(40ページ、2021年12月8日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 安全性適格推定(Qualified Presumption of Safety: QPS)アプローチは、生物学的因子の安全性の一般的な前評価を提供するために開発された。当該アプローチは、分類学的同一性、関連知識体系及び安全上の懸念に関する各因子の公表データの評価に基づいている。安全上の懸念は、可能であれば、種/株又は製品レベルで確認され、「適格性(qualifications)」により反映される。 当該QPSリストは、Bacillus属の改訂された分類、酵母菌種のシノニム、及び適格性「抗真菌剤耐性の不在」「生産目的に限定」に関連した更新が行われた。Lactobacillus cellobiosusはLimosilactobacillus fermentumとして再分類された。 当該ステートメントの対象期間において、過去に推薦されたQPS分類単位(TU)のステータスを変更するような新たな情報は見つからなかった。EFSAに通知された70件の微生物のうち、以下の64 件は評価されなかった：糸状菌11件、卵菌1件、Clostridium butyricum 1件、Enterococcus faecium 1件、Escherichia coli 5件、Streptomyces属菌 1件、Bacillus nakamurai 1件、及び既にQPSステータスを有する43のTU。 六つのTUに対応する6件の届出が評価された。Paenibacillus lentusは、現在の負託において更新が要請されたため、再評価された。Enterococcus lactis(シノニムEnterococcus xinjiangensis)、Aurantiochytrium mangrovei(シノニムSchizochytrium mangrovei)、Schizochytrium aggregatum、Chlamydomonas reinhardtii(シノニムChlamydomonas smithii)及びHaematococcus lacustris(シノニムHaematococcus pluvialis)は初めて評価された。以下のTUはQPSステータスに推薦されなかった：P. lentus(知識体系が限られるため)、E. lactis (シノニムE. xinjiangensis)(潜在的な安全上の懸念のため)、A. mangrovei(シノニムS. mangrovei)・S. aggregatum・C. reinhardtii(シノニムC. smithii)(食品及び飼料チェーンにおけるその存在に関する知識体系が不足しているため)。H. lacustris(シノニムH. pluvialis)は「生産目的に限定」を条件としたQPSステータスに推薦された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2022.7045 |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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