食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05760160149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、イソキサベンに対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2022年1月17日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月17日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第12条の規定に従ったイソキサベン(isoxaben)に対する現行の最大残留基準値(MRL)のレビューに関する理由を付した意見書(2021年12月13日承認、63ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7062)を公表した。概要は以下のとおり。
 植物、加工作物、輪作作物及び家畜中のイソキサベンの残留物の存在量を評価するために、EFSAは欧州委員会規則(EC) No 33/2008(※訳注)の枠組みにおいて導出された結論及び欧州連合(EU)加盟国と英国から報告された欧州認可(それを裏付ける残留物のデータを含む)を検討した。
 利用できるデータの評価に基づきMRL案が導出され、消費者リスク評価が実施された。消費者への明らかなリスクは特定されなかったが、規制の枠組みの要件であるいくつかの情報が欠落していた。したがって、消費者リスク評価は目安として考えられ、EFSAにより導出されたいくつかのMRL案はリスク管理者による更なる検討を要する。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。
品名         現行MRL mg/kg    MRL改正案 mg/kg
グレープフルーツ    0.02     0.01
オレンジ        0.02      0.01
レモン         0.02           0.01
(※訳注) 欧州委員会規則(EC) No 33/2008: 欧州理事会指令91/414/EEC第8条第2項の作業プログラムの一部であったが、附属書Iに収載されなかった有効成分の評価の通常及び迅速な手続きに関する欧州理事会指令91/414/EECの適用細則の規定
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=CELEX:32008R0033&qid=1642473323175&from=EN
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7062
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