食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05750350104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、ベビーほうれんそうに関連した複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する情報を最終更新
資料日付 2022年1月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は1月6日、ベビーほうれんそうに関連した複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染に関する情報を最終更新した(初報2021年11月15日)。概要は以下のとおり。
1. 当該集団感染は終息した。汚染した食品の喫食により病気にならないよう、食品のリコールや集団感染の最新情報を常に把握しておくこと。
2. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州にわたる腸管出血性大腸菌O157:H7集団感染について調査を行った。疫学及び検査のデータにより、「賞味期限」の日付が2021年10月23日であるJosie’s Organics社の、包装済みのベビーほうれんそうが病因となったことが示された。2022年1月6日時点で、当該集団感染は終息している。
3. 腸管出血性大腸菌O157:H7の集団感染株に感染した計15人が10州(インディアナ州、ミネソタ州、サウスダコタ州他)から報告された。発症日は2021年10月13日から11月8日までであった。患者の年齢は1歳から76歳で、年齢中央値は26歳、80 %が女性であった。情報の得られた15人のうち4人が入院し、3人が腎不全の一種である溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した。死亡者の報告はなかった。
4. 州及び地方の公衆衛生当局は、患者が発症前の1週間に喫食した食品について聞き取り調査を行った。聞き取り調査を受けた13人のうち11人(85 %)が、ほうれんそうを喫食したと報告した。
5. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)により、患者の検体に由来する細菌が遺伝的に近縁であることが示された。これは、当該集団感染の患者が同じ食品により発症したことを示唆している。
6. ミネソタ州の当局者は、1人の患者宅から回収した残菜であるJosie’s Organics社のベビーほうれんそうの容器中に腸管出血性大腸菌O157:H7の集団感染株を確認した。
7. FDAは、検査陽性であった製品検体の遡及調査を実施し、地理的に異なる2地域にある少数の農場にたどり着いた。しかしながら、調査者らは潜在的な汚染点を特定できなかった。
8. WGSでは、患者15人の検体由来の分離株において、クロラムフェニコール、ストレプトマイシン、スルフィソキサゾール、テトラサイクリン及びトリメトプリム-スルファメトキサゾールに対する耐性が予測された。現在、CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)検査機関による臨床分離株の標準薬剤耐性試験が実施中である。腸管出血性大腸菌O157:H7感染患者には抗菌性物質の投与は推奨されないため、これらの知見は治療ガイダンスに影響しない。
9. 2021年11月15日、CDCは、「賞味期限」の日付が2021年10月23日であるJosie’s Organics社の、包装済みのベビーほうれんそうを喫食、販売、あるいは提供しないよう勧告した。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/ecoli/2021/o157h7-11-21/index.html

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