食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05730660294
タイトル 世界保健機関(WHO)、薬剤耐性に関するファクトシートを更新
資料日付 2021年11月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は11月17日、薬剤耐性(Antimicrobial resistance)に関するファクトシートを更新した。概要・構成は以下のとおり。
1. 主な事実
(1) 薬剤耐性(AMR)は、世界の衛生及び開発への脅威である。持続可能な開発目標(SDGs)を達成するためには、多部門にわたる緊急の行動が必要である。
(2) WHOは、AMRが人類の直面する世界公衆衛生上の脅威の上位10位に入ると宣言した。
(3) 抗菌性物質の誤用及び乱用が薬剤耐性病原体発生の主な要因である。
(4) 清浄な水及び衛生設備の欠如、並びに不十分な感染予防及び管理は微生物の拡散を促進し、その一部は抗菌性物質を用いた治療に耐性を持つようになる可能性がある。
(5) 経済に対するAMRのコストは重要である。死亡及び障害に加え、疾病が長引くと入院期間が長くなり、より高価な医薬品が必要になり、影響を受けた人々にとって経済的な問題が発生する。
(6) 効果的な抗菌性物質がなければ、大手術やがん化学療法中を含め、感染症の治療における現代医学の成功は危うくなるであろう。
2. 抗菌性物質とは何か?
3. 薬剤耐性とは何か?
4. なぜ薬剤耐性が世界的な懸念事項なのか?
5. 薬剤耐性の出現と拡大を加速させるものは何か?
6. 現状
細菌での耐性/結核菌での耐性/ウイルスでの耐性/マラリア原虫での耐性/真菌での耐性
7. 協調的行動の必要性
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/antimicrobial-resistance
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